TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」のメイキング記事が公開されています。
https://cgworld.jp/feature/201812-cgw245-rvsns.html
Shotgunのショット管理
キャラクターのポージングに合わせたシワをPencil+ 4で表現できるモーフターゲットを作成し、アニメーターがキャラクターの動きに合わせてパラメータを調整できるしくみを考案。テクスチャ作成ではSubstance Painterによる3Dペイントも活用。
メカ造形、テクスチャ構成要素の「ベース色」「ハイライト」「影」「グラデーション」「劣化表現」のうち、「ベース色」以外はSPで作成。劣化表現についてはSPでベースを描いたものをPhotoshopで調整するかたちで作成された。
脱着式のリグシステム。ベースリグが別ファイルとして用意されているのではなく、その場でスクリプトによって生成、構築する方式を採用。そのメリットとして、身長等大きさや関節構造に関係なく簡単に改変がしやすく、派生形のリグスクリプトを作成する際も手早く行えることが挙げられる
フェイシャルアニメツール。F・E・M(Face・Eye・Mouth)のいずれかをONにして部分的な表示に切り替えて使用するという。表情の種類は全キャラ共通だが、各キャラ固有の特殊な表情についてはSP枠に追加することも可能。