参考資料

背景に画像生成AIを使用した短編アニメ 「犬と少年」

全カットの背景にAI生成画像を使用した短編アニメ 「犬と少年」のインタビュー記事が公開されています。

背景にAIを使用していることを知ってて見たせいか、ぱっと見いい感じだけど背景の描き込みに目が引っぱられたりレイアウトが弱いと感じました。でもインタビュー見ると手描きのレイアウトそのままな背景で、手描きで修正してるみたいですね。

https://www.businessinsider.jp/post-265291

  • 人が足りていないので新しい制作方法を模索しなくてはいけない。技術的なテストとして短編のアニメ作品をつくることになった。
  • プロジェクトのためだけに「オリジナルのAI」を開発した。
  • 開発はマイクロソフトからスピンアウトしたAI企業rinna社。
  • OpenAIが公開したDALL-Eなどと同じTransformerベースの画像生成AI。
  • ネットで収集された権利関係が明確でない学習ソースを使うのはリスクがあるため、Production I.Gが手がけた「ネットフリックス・オリジナル作品」の背景美術をAI学習に使用。
  • AI絵をそのまま採用しているものはほとんどない。9割手間が削減できたところもあれば、1割しか使えなかったところもある。
  • AIで40~50%省力化できた。浮いた50%時間を使って手のかかるところの質を上げることに使えた。

 

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