OctaneRender for Blenderのインストール方法のメモです。Blenderを少しさわれるようになったので、OctaneRenderがどんな風に公開されてるのかインストールしてみました。
OctaneRender Prime (フリー版)
OctaneRenderはいくつかのプラットホーム向けに無料のPrimeライセンスを公開しています。OctaneRender for Blenderも無料で使用することができます。
- 個人および商用利用は無料
- インターネット経由で接続されたオンライン状態でのみ使用可能
- OctaneRender Standaloneは使用できません
- OctaneRender Offline USB Dongleはサポートされていません
- レンダリングに使用できるGPUは最大1台
- ネットワークレンダリングは利用できません
インストーラーのダウンロード
OctaneRender for BlenderをダウンロードするにはOTOYアカウントが必用です。
アカウントにログインした状態で、Free TrialページOctaneRender Prime (Free tier)を選択して、Try Nowをクリックします。
https://home.otoy.com/render/octane-render/demo/#prime
Blender OctaneRender Edition、OctaneServer Primeの2つのインストーラーをダウンロードします。
インストール方法
ダウンロードしたBlender OctaneRender Edition、OctaneServer Primeのインストーラーを実行してインストールします。
インストール先のディレクトリを見ると、OctaneRender用にカスタムビルドされたBlender 3.3.1がインストールされています。
OctaneServer。
OctaneRenderの使用方法
OctaneRender for Blenderを使用するには、OctaneServerを使用してインターネット経由でライセンスを取得する必要があります。
OctaneServer.exeを起動します。ウィンドウが表示されるので「Activate」をクリックします。
NVIDIAのライブラリ cuDNNをダウンロードしろとメッセージが表示されるので、「Download」をクリックします。
ログイン画面が表示されるのでOTOYアカウントにログインします。
ログインするとPrimeライセンスが使用可能な状態になります。
OctaneRender用のBlenderを起動して「プリファレンス」のアドオンでOctaneRenderを有効にします。
レンダーエンジンで「Octane」を選択します。
OctaneRenderが使用できるようになりまります。Octane Environment に Daylight environmentを設定するとこんな感じになります。