3ds Max 2025.2 がリリースされました。SVG読み込みは何かに使えそうです。
https://help.autodesk.com/view/3DSMAX/2025/JPN/?guid=GUID-763AC114-A0FF-4839-8978-8985FAFFC2AC
SVG ファイルのサポート
Scalable Vector Graphics (SVG)ファイル形式でデータの読み込みおよび書き出しを行えるようになりました。
データ チャネル モディファイヤの新しいプリセット
データ チャネル モディファイヤ(DCM)が更新され、新しいプリセット オプションが追加されました。
- [ソフト選択を反転]
- [選択したポリゴンの境界エッジを選択]
- [スムージング グループでハード エッジを選択]
- [開いたエッジを選択]
- [開いたエッジの頂点を選択]
- [UV シーム エッジを選択]
- [トップを選択]
- [要素でポリゴンを選択]
- [フェース VC を頂点 VC に変換]
- [マテリアル ID をスムージング グループに変換]
USD for 3ds Max 0.8
更新された Universal Scene Description (USD)プラグインを導入すると、3ds Max ビューポート内で USD カメラを使用する機能が追加されます。
- ビューポート内で USD カメラを使用する機能
- USD エクスプローラでプリミティブを一括選択および編集する
- コントローラ追加
- Xform プリミティブからの変換を行う Xform コントローラ
- Xform プリミティブまたは USD オブジェクトのアトリビュートから位置を取得する位置コントローラ
- Xform プリミティブまたは USD オブジェクトのアトリビュートから回転を取得する回転コントローラ
- Xform プリミティブまたは USD オブジェクトのアトリビュートからスケールを取得するスケール コントローラ
- USD オブジェクトのアトリビュートから float、float3、または float4 の値を取得できる実数型コントローラ
- プログレッシブ モーフの書き出し機能
- 選択したプリミティブの範囲ズーム
Flow Retopology for 3ds Max 1.0
Flow Retopology for 3ds Max 1.0. を使用すると、複雑なメッシュ ジオメトリを容易に簡略化できます。
Arnold for 3ds Max 5.7.2.1 プラグイン
トゥーンでのトーン マッピング、ボリュームのノイズ除去の改善、ライト リンクのグローバル ライト サンプリングのサポート、OSL の相互運用性の改善、OpenVDB 11 の更新、および複数のバグ修正が提供されます。
トゥーンのトーン マッピング
トゥーン シェーダでトーンマッピングの色相と彩度を制御できるようになりました。
直接光の色相は接続されたシェーダの U 座標によって制御され、彩度は V 座標によって制御されます。このため、以下のようなテクスチャを使用して、トゥーン シェーダの応答を色付きのライティングにマップできます
ボリュームのノイズ除去の改善
ボリュームのノイズ除去によって生成される結果が改善されました。ボリュームのアルベドの計算方法が変更されたことで、デノイザーがより多くの詳細を維持できるようになりました。
GPU の標準ヘアの改善
GPU レンダラが extra_depth パラメータをサポートするようになりました。
その他の改良点
Substance
3ds Max 2025.2 には、バージョン 9.0.0 のエンジンを使用する Substance 3.0.2 が含まれています。
ボリューム選択、ポリゴン選択、メッシュ選択モディファイヤ
[ボリューム選択]、[ポリゴンを選択]、[メッシュ選択]モディファイヤに、[スタック選択を使用]に対するオプションが追加されました。このオプションをアクティブにすると、ユーザはモディファイヤに渡されている選択を切り替えたり、モディファイヤ内に存在するツールや機能を使用してこの選択を変更することができます。このチェックボックスは、基本的にスタックの選択をロックします。マテリアル エディタ
シーン内でオブジェクトが非表示になっている場合でも、マテリアルによる選択でこれらのオブジェクトが選択されるようになりました。