Red Giant 2025 がリリースされました。Parametric Curveがベジェ制御できるのが便利そうです。
https://note.com/maxonjapan/n/n28ddc3c4f9f6
日本語UIの用語の見直し
日本語UIの見直しをしました。長すぎて途切れていたパラメータ名や訳語としてわかりにくいものやおかしいものを見直しました。
Trapcode Particular
ParticularのデザイナーのUIがアップデート
プリセットのUIが改善され、切り替えがスムーズになり、キーワードなどで検索したり、お気に入りに登録ができるようになりました。すぐに目的のプリセットを見つけることができます。現状は、名前やキーワードは英語名での登録になっていますので、英語で入力をお願いします。
さらに、デザイナーのUI上でプロジェクトファイルが保存できるようになりました。これまで保存するには一度デザイナーを閉じる必要がありましたが、デザイナーで変更した状態をすぐに保存できます。
また、デザイナー上でタイムスライダーを動かすことができます。そして、Ctrl/Cmd+矢印キーでも前後に移動できます。
Trapcode GEO
FBXのジョイントアニメーションをサポート
これまでアニメーションは、OBJのシーケンスやCineware経由のアニメーションのみ対応していましたが、FBXのジョイントアニメーションにも対応しました。こちらは、Mixamoのデータを読み込んでいます。FBXの埋め込みテクスチャはサポートされていませんので、別途マテリアル設定を行う必要があります。
被写界深度のクオリティアップ
被写界深度のレンダリングクオリティがアップしました。
クローナーのオフセット
クローナーで一のオフセットができるようになったので、ハニカム状に配列できるようになりました。
クローナーで複数マテリアルとオブジェクトの割り当てに対応
クローナーは、複数のオブジェクトやマテリアルに対応しました。オブジェクトをラインダム配置したり、マテリアルを変更するといったことができます。
Maxon Studio 2025
After Effects用のテンプレートエンジンであるMaxon Studioもアップデートしています。
300以上のテンプレートであるカプセルは、用意されたパラメータでカスタマイズできますが、このカスタマイズしたものをプリセットとして保存できるようになりました。自分用にカラーバランスやよく使うタイトルをカスタマイズしたものを登録できるので、シリーズ物などの作業もすぐに行えるようになりました。
保存したプリセットは、ベースとなったカプセルの下にプリセットとして表示されます。
Magic Bullet 2025
Parametric Curve
新しくParametric Curveというエフェクトが追加されました。これはAfter Effectsのトーンカーブと同じように働きます。
トーンカーブは直感的に使えますが、微調整は大変です。数値入力やベジェカーブで編集はできません。
Parametric Curveは、その名前の通りカーブをベジェカーブや数値入力で編集できるツールになっています。
コントロールポイントを100%超えたところでに設定できるので、SDRの素材をHDR用に100%を超えた値に編集することもできます。
また、コンポジションウインドウに表示して編集することもできます。