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After Effects 25.1 リリース

After Effects 25.1 がリリースされました。特に面白そうな機能はありませんね。
関係ないけどAdobeの日本語マニュアル担当者は、PhotoShopくらい使えるようになった方がいいんじゃないかな。比較画像がズレてて比較にならんわって事態が続いてますw

https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/using/whats-new/2025-1.html

 

3D レイヤー用の「ライトを受ける」スイッチ

3D コンポジション内の 3D レイヤーで「ライトを受ける」をオフにすると、レイヤーがシーン内の光源の影響を受けなくなります。他の光源からの照明の変化、シャドウ、ハイライトの影響を受けずに、レイヤーの元のアピアランスを維持できるようになります。

「ライトを受ける」オプションをオフにすると、電話の画面やネオンライトなどの自己放射 3D オブジェクトを含む 3D コンポジションの操作の際に特に便利です。

 

3D モデルのプレビューサムネイル

GLB と OBJ の 3D モデルをプロジェクトパネルにインポートしていずれかを選択すると、同じパネルのプロジェクトファイルのリストの上にモデルのサムネイルプレビューが表示されます。これにより、インポートされた 3D モデルを迅速に識別および区別できるようになり、より効率的で組織化されたワークフローの実現に貢献できます。

 

After Effects の Cinema 4D 2025 アップグレード

Cinema 4D 2025 アップグレードでは、3D オブジェクトの作成とアニメーション化の簡素化、アニメーションやエフェクトを作成するための新しいツールなど、ワークフローを合理化し、クリエイティブな能力を高めるために設計されたさまざまな新機能と拡張機能が導入されています。Cinema 4D 2025 を最新の After Effects にアップグレードすると、Maxon の新機能と改善点を最大限に活用できます。

 

新しいテーマスクリプトフック

現在利用可能な使用中のテーマ設定にアクセスできるように設計された、新しいスクリプトフックを活用します。

  • getAppTheme :この関数は、現在のテーマの文字列を返します。
  • getUseReducedContrast :この関数は、ReducedContrast がオンかオフかを示すブール値を返します。このブール値は、アクセシブルなカラーコントラストの「表示方法」環境設定オプションの逆です。
  • getAllowedAppThemes :この関数はテーマ名の配列を返します。

getAllowedAppThemes を使用して、利用可能なすべてのテーマが、プラグインでサポートされているかどうかを確認することをお勧めします。次に、getAppTheme と getUseReducedContrast を使用して、それに応じて UI を更新します。

 

その他のアップデート

  • レイヤーにモーションブラーが適用されている場合、GPU で追加の 32 bpc 描画モードがサポートされます。この機能を使用すると、次の 8 つの描画モードの 32 bpc 描画に GPU を使用できるようになります。
  • Mocha AE は最新バージョンの v11.5.2 にアップデートされています。このバージョンには、OCIO カラーサポートなどの新機能や、GPU アクセラレーショントラッキングの精度向上などのパフォーマンス改善が含まれています。
  • プロジェクト内のフォントをより効率的に管理できるよう、新しいスクリプトフックのセットが追加されました。
テキストスクリプトフック
  • FontObject.hasGlyphsFor() :この関数は、フォントに charString 内のすべての文字のグリフがあるかどうかを確認します。
  • FontObject.otherFontsWithSameDict() :この関数は、指定されたフォントと同じフォント辞書を共有する Font オブジェクトインスタンスの配列を返します。
  • CharacterRange.pasteFrom() :この関数は、1 つの CharacterRange オブジェクトから別の CharacterRange オブジェクトにテキストとスタイルをコピーします。
  • FontsObject.getCTScriptForString() :この関数は、範囲内の文字の数とそれらに割り当てられた CTScript 列挙型を記述した一列の汎用オブジェクトを返します。
  • FontsObject.getDefaultFontForCTScript() :この関数は、CTScript に基づくデフォルトフォントとしてマップされたフォントオブジェクトのインスタンスを返します。
  • FontsObject.setDefaultFontForCTScript() :この関数は、CTScript パラメーターに基づいてマップされたフォントオブジェクトのインスタンスを設定します。

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