SONYが「XYN Motion Studio」を発表しました。mocopiを12個+動画を使用してモーションキャプチャー精度を向上する「プロフェッショナルモード」と、モーションデータを編集できるXYN Motion Studioが特長のようです。
SONYはアニメ制作ソフト「AnimeCanvas」を発表するなど、この所ソフトウェアの開発に力はいってますね。ハードウェアは昔からプロ向け映像機器で使用されることが多かったですが、ゲーム以外のコンテンツ制作でもプロユースできるソフトが増えたら面白いですね。
https://xyn.sony.net/ja/products/xyn_motion_studio
https://www.sony.co.jp/corporate/information/news/202501/25-002/
https://www.sony.jp/mocopi/info/20250107.html
XYN Motion Studio
キャプチャーから編集活用まで、モーションのすべてを取り扱う統合アプリケーション
Point 1
手軽なモーションキャプチャーをより精度高く
XYN Motion Studio*1では、6つの小型センサーを装着するだけでフルボディトラッキングできるモーションキャプチャー『mocopi』を用いて、手軽なモーションキャプチャーが可能です。専用レシーバーを介した”プロフェッショナルモード”(12個のセンサー接続)*2や”カメラブレンディング機能*3を使用すれば、モーションキャプチャー精度の更なる向上も実現します。
カメラブレンディング*3
『mocopi』のモーションデータと外部カメラの映像を組み合わせることで、モーションキャプチャーの精度を向上します。
PCとの直接接続*4
mocopiセンサーデータレシーバーによってmocopiのモーションデータをPCへ直接接続、制作ワークフローに最適な環境を整えます。
Point 2
効率的なモーションデータ編集
モーションデータの編集機能に加え、2つ以上のモーションを滑らかに繋ぐ自動補間(トゥイーニング)機能を利用することで、理想的なアニメーションを迅速に制作し、生産性を高めた編集作業を実現します。
モーションデータ編集
モーションデータのトリミングや合成といった編集から、編集したモーションデータは業界標準のさまざまな編集ツールで使用可能です。BVHとFBX形式のモーションファイルに対応します。
モーション自動補間(トゥイ―ニング)
ソニーの独自のアルゴリズムを用い、2つ以上のモーションデータ間を自然に補間し、滑らかな遷移を実現し、作業の効率を実現します。
Point 3
モーションデータの活用
クラウド機能やモーション自動タグ付け機能により、モーションデータの管理と活用時の利便性を高めます。
クラウド機能とモーション自動タグ付け
モーションデータをクラウドにアップロードすることで、手元のデータの保管が可能になります。
加えて、独自のアルゴリズムによりモーションデータを自動解析してタグ付けし、テキストでの検索を可能にします。
*1対応OSはMicrosoft Windows。
*2 XYN Motion Studioおよびmocopi PCアプリケーションでプロフェッショナルモードを使用して12個のセンサーを接続する際は、『mocopi』とmocopiセンサーデータレシーバー(QM-PR1)の各2セットとバンド(QM-PB1)1つが必要となります。
*3 mocopi PCアプリケーションまたはXYN Motion Studioが必要です。
*4 mocopi センサーデータレシーバーが必要です。(QM-PR1)
対応商品
mocopi
どこでも手軽に、3Dでフルボディトラッキングできる、モーションキャプチャーシステム
Sensor data receiver
mocopiとPCの直接続を実現する専用レシーバー、6点と12点とのセンサー接続にも対応
Coming Soon
Sensor band
mocopi専用のセンサーバンド
Coming Soon