参考資料

NVIDIAがPhysXのGPUシミュレーションコードをオープンソース化

NVIDIAが 物理シミュレーションライブラリ「PhysX」と、流体シミュレーションライブラリ「Flow」のGPU ソース コードをオープンソース化しました。PhysXは2018年にオープンソース化されていましたが、CPU側だけしか公開されていませんでした。

PhysXはMax のtyFlowや、MayaのGolaem等で使用されているそうです。

https://github.com/NVIDIA-Omniverse/PhysX
https://github.com/NVIDIA-Omniverse/PhysX/discussions/384
https://developer.nvidia.com/physx-sdk

 

PhysXとFlow GPUのソースコードが公開されました!

2018年12月にPhysX SDK 4.0がリリースされて以来、NVIDIA PhysXはBSD-3ライセンスの下でオープンソースとして利用できるようになりました。

それが今日、変わりました。

PhysX SDKの最新アップデートには、BSD-3の下で完全にライセンスされたすべてのGPUソースコードが含まれています!

剛体力学、流体シミュレーション、変形可能オブジェクトなどの機能を提供する500以上のCUDAカーネルを持つGPU PhysXは、CUDAとGPUプログラミングの最も先進的なリアルタイムシミュレーションのユースケースの1つです。このリリースが、コミュニティ全体の学習、実験、開発のための貴重なリソースとなることを期待しています。

さらに、我々のリアルタイム、スパースグリッドベースの流体シミュレーション・ライブラリであるFlow SDKの完全なGPUコンピュート・シェーダ実装もオープンソース化しています。

私たちは、みなさんがFlow SDKを使ってどのようなものを作るか見るのが待ちきれません。探求し、実験し、そして問題やフィードバックを遠慮なくこのGitHubに投稿してください!

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