AfterEffectsで「アイドル時にフレームをキャッシュ」を無効にする方法について書いてみます。
アイドル時にフレームをキャッシュとは
「アイドル時にフレームをキャッシュ」は、ユーザーが何も操作していない場合に、勝手にフレームのキャッシュを開始する糞機能です。AfterEffects 22.0で追加されました。
以前のAfterEffectsでは、インジケーターを移動したカレントフレームのみキャッシュしていました。

「アイドル時にフレームをキャッシュ」はユーザーがタイムラインを操作していない場合に、自動的にコンポジションのキャッシュを実行します。デフォルトでONになっています。

アイドル時にフレームをキャッシュを無効にする方法
コンポジションメニューのプレビューから「アイドル時にフレームをキャッシュ」をOFFにします。
コンポジション / プレビュー / アイドル時にフレームをキャッシュ

環境設定のプレビューにも関連した設定がありますが、環境設定からは無効にできません。

「アイドル時にフレームをキャッシュ」は一見便利そうな機能ですが、実際はPCのメモリを勝手なタイミングで食い潰す糞機能です。
Premiereのようなカット編集ソフトの場合は、このような自動キャッシュは便利に動作します。しかし、AfterEffectsのように大量のレイヤーやエフェクトを使用するソフトでは、メモリにコンポジションの全てのフレームをキャッシュすることはできません。
「アイドル時にフレームをキャッシュ」をONにしていると意図しないタイミングでキャッシュが始まってしまい、気がついた時にはPCのメモリを勝手に食い潰し、PCの操作が全くできない状態になってしまいます。この状態になるとAfterEffectsを強制終了したくても操作がままならなくなります。「アイドル時にフレームをキャッシュ」はOFFにして、従来通り自分のタイミングでRAMプレビューを実行する方が操作性がよいです。
私は安定して動作し、レンダリングが早いと思うバージョンを使い続けるので、今でも2023を使っています。たまに新しいバージョンのAfterEffectsでプロジェクトファイルを読み込むことがあるのですが、勝手にキャッシュが始まってしまい、どうやって機能OFFにすればいいんだっけと毎回検索してるので、忘れないよう記事として書いておく事にしました。
