● modo701 日本語版リリース
modo701 日本語版がリリースされましたので、軽く試してみました。
・パフォーマンス
タブの切り替えが気持ちだけ早くなったw
のはどうでもよくて、
IKとデフォーマの速度が上がってるのは確かです。
ACSのサンプルコンテンツ、601だと足を動かした場合に、
体感では10F程度で使い物にならなかった印象でしたが701だとスイスイ動きます。
しかし、リグによって重かったりするのかFireboy_WalkCycle.lxoは601よりはマシだけどガクガク。
RoboDog-Rig.lxoを見たところフルボディーIKの階層が多い場合、デフォルトのステップ数だと壊滅的に重くなるみたい。
キャラクターリグの場合はデフォーマ、ウェイト、IKと多くの要素が重なってるので、
701では期待したほど(LightWaveほど)パフォーマンスが良くなって無い気がします。
しかし、 コンテンツのアニメーションのサンプルがどれも重いのは突っ込み待ちなのかな?(^^;
下の方で公開してる海の波的なファイルは601とほぼパフォーマンス変わらない。
単純に比較出来ないですが、同じメッシュをLWで変位マップアニメするとポリゴン倍以上でもリアルタイム再生出来る。
アニメ関連に関しては、まだまだLWの方がパフォーマンス良さそうですね。orz
・RayGL
確かにレスポンスよくなってます。
601も悪くないと思ってたけど、レンダリング開始までのデータ転送してる風な待ちが無くなった印象です。
マウスポインタ直下を積極的にレンダリングする機能が前より頑張ってますw
・パーティクル
プレビュー再生時のCPU負荷が凄く高いw
CPUもグラボも弱いPCだと厳しそうです。
Turbulence使うと簡単にFluid風味の動きが付けられるので面白い。
フロッキングやダイナミクスフルード使うと途端に重くなる。
アセンブリから比較的メジャーな動作、寿命に合わせてサイズ変更や、回転し続ける、
サイズや回転の初期値セット、ランダムなどは可能みたい。・・・やや細分化されすぎな印象ですね(^^;
・プロキシ
どうせアニメーション対応してないんだろ?と思って試したら
ボーン変形やマテリアルのアニメに対応してて驚いた(^^;
元シーン編集すると即反映されますね。結構使い勝手いいかも。
アニメーションタイミングは、パーティクル関連のモディファイヤでランダムに変えられるのかな?
・ウェイトミラー
701から標準でウェイトのミラーが可能になったのですが、1マップずつのミラーしか対応してないみたい。
偉い人のスクリプト待ち(^^;
しかも対称軸センターの頂点は無視されるよう。問題無いといえば無いのですが・・・うむー
・メッシュ統合
illustratorのグループ的な機能かと思ってたら、本当に統合するだけだった(^^;
メッシュの統合解除を実行すると、連続面単位でオブジェクトに分解される。
これはこれで使い所ありますが、アイテムツリーをシンプルにしたいので、
普通にグループ化する機能があると嬉しい。
・選択を保存
アイテムリストに追加された「選択を保存」。
デフォーマは保存するけど、デフォームインフルエンスが保存されないのは・・・こういう物なのかな?
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