ZbornToyのデモを使ってみた。
ZbornToyはAfter Effectsのプラグインで、2.5d rendering
toolだそうです。
3Dソフトでレンダリングしたdepthイメージを元に
屈折、反射、ライティングなどを設定できる。
スペキュラーは勿論のことコースティクス、translucencyや
HDRIを使用した反射、ライティングも行なえるため
実写合成の色味調節やエフェクトなどなど
3Dではレンダリングのかかる表現を
後処理でやってしまおうというパワフルなもの。
ちなみにこのプラグイン。 PROJECT:MESSIAHでお馴染み
taron氏の手による物のようですね。
パラメータの複雑さはmessiah:Studioのシェーダーを彷彿とさせます^^;
複雑過ぎて何がなにやら・・・・といった状態なので
適当にチュートリアルをやってみる↓
チュートリアルそのまま・・・むしろショボイorz

depthイメージがなくとも、透明度を利用することも出来るっぽい。
translucencyを使ってSSS風味の質感にチャレンジ。
うーん。微妙にスペキュラーの設定が上手くいかない。
しかも、私の環境だと動作が重く感じる。OGL切ってるからかな?
レンダリングした素材を使ってみる。
しかしdepth画像がよくないのか、CAD削りだしのような等高線状態にorz
情報量が足りていないんだろうな・・・・
HDRIをreflectionに使用してみるが、良い感じにならなかったので
素晴らしいサンプルはオフィシャルを見ていただくとして^^;
光源をアニメーションさせてみた↓

やはり・・・というか当然ですが、ポリゴン背面の情報がないので
やや平面的な感じがしますかね。
ちなみにライトのシャドーが無いのは、なんか上手く行かなかったためです。
depth画像が悪さしてる気がする^^;
レンダリングに使用した画像は
反射用のHDRIほか、以下のDepth、Colorの計3枚

Taroniteでは今後もツールを発表するような事が書かれてる気がするので
注目していきたいところです。
そういえば、Messiah
Studio 2.5bがリリースされましたね。
バグフィックスがメインっぽい。 時間が出来たら機能さらってみます。
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