4Kモニター等でmodoのUIを拡大して使用した場合に、UIをシャープ化する方法を紹介した動画が公開されていました。
UIのスケーリング
Windowsを4KモニターのようにHiDPI環境で使用すると、UIの文字が小さくなり使いにくい場合があります。
この場合、Windows の「ディスプレイ設定」にある「拡大/縮小」を使用して、見やすい大きさにWindowsのUIをスケーリングして使用することになります。
メジャーなソフトはUIのスケーリングに応じて、テキストやアイコンを適切な解像度で表示するため問題になることはありませんが、残念ながらmodoのUIはスケーリングに対応していません。
このため「拡大/縮小」を使用した場合、Windowsのスケーリングを無視する、またはスケーリングするがUI全体がぼけるのどちらかを選択して使用する必要があります。
Nvidiaの「画像のシャープ化」設定
「Nvidia コントロールパネル」には「画像のシャープ化」があり、この機能を使用するとスケーリングによってぼけたテキストやアイコンをシャープに表示できます。
「画像のシャープ化」を有効にするには「デスクトップのサイズと位置の調整」で、「整数スケーリング」をONにします。
次に「3D 設定の管理」で「プログラム設定」タブを開き、modoの「画像のシャープ化」をONにします。
UIシャープ化の比較
動画では0.25くらいがいいんじゃないかと紹介されていました。
シャープ化 OFF
シャープ化 0.2
シャープ化 1.0
GLにも影響があるので少し試して元に戻してしましましたが、UIがぼけるのが気になる人は「画像のシャープ化」を試してみるといいかも知れません。