短編アニメーションMV「暴徒」のメイキング記事が公開されています。
https://cgworld.jp/article/202206-cg286hs-bouto.html
ブラックコメディ・アクションエンターテインメント、主人公は女子高生
作品コンセプトのビジュアル化
LightWaveと3ds Maxを併用するパイプライン構築
キャラはカラー社内で制作したモデルをYAMATOWORKSさんにお渡しして、モデルの最終的な調整とリグの仕込み、レンダリングまでを担当していただきました。
3DBGはLightWaveで付けたカメラワークをカラーさんの3ds Max上で再現できるようFBXで渡し、アニメーション更新で読み込んでいただきました。
flapper3によるゲーム世界の渋谷
ペイントオーバーによる修正指示。ツールはTVPaint Animation。
FPSカットに込めた新たな画面設計思想
やや太めにプロポーション変更した主人公
FPSゲームを模した主観視点カット
キャラクターはLightWave、渋谷の3DBGは3ds Maxで制作していたため、キャラクターをBGの形に合わせて3Dソフト上で削ることができませんでした。ここでは大量の群衆が様々な建物の奥へ入り込んでいくので、セル分けでも対応しきれず、マスク処理で群衆のセルを削ることで対応しました。
キャラクターとBGの合成処理
sankaku△が担当した作中のゲーム画面
難度の高いカットに挑戦その演出意図とは
吉﨑監督こだわりのドロップシップ
複雑な3Dカメラワークの実現
3Dの良さを活かした豪華な爆発エフェクト
YAMATOWORKSの特徴は活き活きとした演技
本作屈指の見せ場となった群衆表現
いただいたモデルをモブとして使うと重くなりすぎたので、中景と遠景ではこちらでローポリにした軽いモデルを用意して配置しました。また、走るアニメーションは4パターン用意して、画一的にならないようにしています。
YAMATOWORKSの技が光る感情表現