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DaVinci Resolve 18 リリース

2022年4月22日にベータ公開されていたDaVinci Resolve 18が正式にリリースされました。
今はFlameNukeなどAIを使用したアップスケールや深度マップ生成が標準機能になってますね。試しに使ってみたい。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/whatsnew

 

DaVinci Resolve 18

DaVinci Resolve 18は、クラウドベースのワークフローにより、新しいリモート・コラボレーションを提供するメジャーアップデートです!

Blackmagic Cloudでプロジェクトライブラリをホストし、世界中から複数のユーザーと同じタイムラインを共有して、リアルタイムでコラボレーションできます。
新しいBlackmagic Proxy Generatorは、カメラオリジナルとリンクされたプロキシを自動的に作成し、編集ワークフローをスピードアップします。
また、Apple M1 Ultraをサポートしており、パワフルなイメージ処理エンジンを使用できるため、高価なクラウドコンピューティングは不要です。

他にも、ウルトラビューティーや3D深度マップなど新しいResolveFXが追加され、エディター用の字幕機能も向上。GPUアクセラレートFusionペイントおよびリアルタイムのタイトルテンプレート再生、Fairlightの固定バスからFlexBusへの変換などもサポート!

 

クラウド・コラボレーション

Blackmagic Cloud

DaVinci Resolve 18はBlackmagic Cloudをサポートしており、クラウド上のDaVinci Resolve Project Serverでプロジェクトライブラリをホスト可能。世界中のエディター、カラリスト、VFXアーティスト、オーディオエンジニアたちと、同じ時間に同じプロジェクトを共有して作業できます!

 

Blackmagic Proxy Generator

新しいBlackmagic Proxy Generatorアプリは、カメラオリジナルのプロキシを自動的に作成・管理します。
ウォッチフォルダーを作成し、新しいメディアを自動的にH.264、H.265、ProResプロキシに変換して、編集ワークフローを高速化できます。オフライン作業用にプロキシを別フォルダーに抽出することも可能です!

 

簡素化されたプロキシワークフロー

カメラのオリジナルフッテージとプロキシをワンクリックで切り替え!
DaVinci Resolveは、Blackmagic Proxy Generatorプロキシのファイルツリー内での場所を把握しているため、メディアプール内のカメラオリジナルに瞬時にリンクします。プロキシで編集し、その後カメラオリジナルに再リンクしてグレーディングできます!

 

インテリジェントなメディア管理

DaVinci Resolve 18は、インテリジェントなメディアロケーション管理に対応しており、コラボレーション時にメディアを独自のファイルパスにすばやくリンクできます。リモート作業を行う際に、アセットを手動で再リンク・検索する必要はありません。ファイル管理にかかる時間が減り、その分をクリエイティブな作業に費やせます!

 

共有プロジェクトライブラリ

安全なプライベートネットワークを使用すれば、コラボレーション・アップデートによってパフォーマンスが大幅に向上します!リモートでホストされたプロジェクトライブラリで共同作業を行う際は、編集およびカラーの変更が即座に更新されます。つまり、最新の変更に基づいて、リアルタイムでクリエイティブな判断を下せます。

 

配信のリモートモニタリング

DaVinci Resolve Studioビューアをライブ配信して、リモートコンピューターのモニターや、DeckLink経由で参照用グレーディングモニターに表示し、世界中どこからでもモニタリングできます。極めて低遅延・高画質の12-bitのイメージで、変更に対するフィードバックも即座に得られるので、リモートの編集やカラーグレーディングに最適です。

 

Color

直観的なオブジェクトマスク

Magic Maskパレットに搭載された新しいオブジェクトマスクは、数千の個別のオブジェクトの動きを識別・追跡できます。DaVinci Neural Engineは、動物、乗り物、人物、食べ物など、無数のエレメントを直観的に分離し、高度なセカンダリーグレーディングやエフェクトの適用を可能にします。

 

自動深度マップ

新しい深度マップエフェクトは、シーンの3D深度マットを即座に作成。後景から前景を切り離してすばやくグレーディングしたり、あるいはその反対も可能です。前景のアクションに注目させる、インタビューの被写体を目立たせる、シーンの後景に雰囲気を加えるなど、様々な調整が可能です!

 

動くゆがんだ面をトラッキング

Tシャツや旗、人物の横顔など、ゆがみや遠近感が劇的に変化する面にグラフィックを適用。トラッカーのメッシュはカスタマイズが可能で、質感のある面の動きを追跡します。このパワフルなトラッキングツールで、グラフィックの適用、タトゥーの合成、ロゴを隠す処理まで対応できます!

 

最新のResolveFXビューティー

ウルトラビューティーでは、美容補正を行う際に、被写体を高度にコントロールできます。プロのカラリストたちと共同開発されたウルトラビューティーツールは、はじめに肌を滑らかにし、その後でディテールを戻すことで、全体的に気になる部分を補正し、被写体を自然に引き立てます。

 

Edit

字幕機能の強化

字幕のサポートが拡大され、タイミングを指定したTTMLおよびXML、エンベッドされたMXF/IMF字幕に対応。メディアストレージの字幕の表示および読み込み、トラックごとに複数の字幕を同時にサポートする領域の作成、異なる話者を示す際の個別のプリセットおよびテキスト位置の設定が可能です。

 

シェイプ、アイリス、ワイプトランジションの反転

エフェクトライブラリ内のシェイプ、アイリス、ワイプカテゴリーのトランジションには新しくチェックボックスが追加され、トランジションの方向を簡単に反転できます。トランジションをより柔軟に使用でき、クリエイティブな可能性が広がります。

 

25のマルチカムアングルを同時に表示

マルチカムビューアの新しい5x5オプションは、1つのマルチカムクリップ内のアングルを25個まで同時に表示します。大規模なマルチカムプロジェクトに理想的で、異なるページに移動して異なるアングルを見るのに比べて、複数アングルの表示、カット、切り替えが非常に簡単です。

 

YouTubeおよびQuickTime用のチャプターマーカー

QuickTimeフォーマットで書き出す際や、YouTubeに直接アップロードする際は、1セットの色付きタイムラインマーカーからチャプターマーカーを自動的に作成するよう選択できます。これにより、視聴者はビデオの任意の箇所に簡単に移動できます。必要な作業は、タイムラインにマーカーを追加して名前を変更するだけです。

 

Fusion

GPUアクセラレートペイント

DaVinci Resolve 18では、GPUアクセラレーションによりブラシストロークがリアルタイムで生成・表示されるため、何かを覆う処理やグラフィックデザインの作業をより直観的に実行できます。即座に視覚的なフィードバックが得られるため、作業を評価してあらゆるストロークスタイルや形状に修正を加えられます。

 

テキスト& 形状アクセラレーション

DaVinci Resolve18では、テキスト、テキスト+、形状のテンプレートの速度および再生パフォーマンスが向上。新しいメモリー管理およびデータ管理によって、Fusionテンプレートが最大200%高速化しました。高速化された結果をビューアで確認し、モーショングラフィックスの合成をこれまで以上にスピーディに構築できます!

 

Fairlight

古いプロジェクトをFlexBusに変換

FlexBusは、Fairlightの柔軟なオーディオバスおよびルーティングシステムで、多数のトラック、膨大なプラグイン処理、完璧な同期、複数のプロジェクト書き出しを管理するために設計されました。従来の固定バスによるFairlightプロジェクトを、ワンクリックで簡単にFlexBusに変換できます。

 

自動バイノーラル レンダリング

Dolby Atmos出力ツールセットが拡張され、複雑なDolby Atmosミックスからのバイノーラル出力のレンダリングがサポートされました。これにより、Dolby 7.1.4ミックスをレンダリングして、2つのオーディオチャンネルだけでイマーシブ音声体験を維持し、ヘッドフォンで再生できます。

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