After Effects CC 16.1がリリースされました。目玉機能はAdobe Senseiエンジンを使用した「コンテンツに応じた塗りつぶし」、動画から人やカンバンを自動で消すことが出来る機能です。面白そう!
https://www.adobe.com/products/aftereffects/features.html
ビデオ向けコンテンツに応じた塗りつぶし
ブームマイクから看板、人まで、不要なオブジェクトをクリップから簡単に完全除去できます。Adobe Senseiエンジンによるコンテンツに応じた塗りがクリップ全体に適用されるため、フレームごとにオブジェクトの消去や置換を繰り返す手間と時間を大幅に節約できます。
エクスプレッションエディター
新しいエクスプレッションエディターには、行番号、ペアの波括弧のハイライト表示、コードの折り畳み機能があり、エクスプレッションの記述が簡単にできます。
パフォーマンスの強化
ラフエッジ、色を変更など、GPU高速処理対応エフェクトの種類が増えました。16-bpc、32-bpc両方のカラーをサポート。
ガイドを保存してPremiere Proのエディターと共有
ガイド設定の読み込みと保存により、新規プロジェクトでの再利用やPremiere Proのエディターと共有して相手のシーケンスのパラメーターを設定できます。
フォントの自動同期
別のマシンまたは別のプロジェクトに切り替える際、環境に無いフォントは、Adobe Fontsにあれば自動的に同期されます。
幅広いフォーマットのサポート
REDのデベイヤー処理がmacOSのMercury GPU高速処理(Metal)に対応しました。Sony VENICE X-OCNの映像素材の読み込みができます。
その他
フレームブレンドとモーションブラーを自動的に有効にし、旧エクスプレッションを新しいJavaScriptエクスプレッションエンジンと新スクリプトに容易に更新できます。