参考資料

シリーズ20周年記念作品『ひろがるスカイ!プリキュア』後期エンディング制作の物語

TVアニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』後期エンディングのメイキング記事が公開されています。

https://cgworld.jp/article/202312-hiropre-1.html
https://cgworld.jp/article/202312-hiropre-2.html

 


最初から、ガチガチに計算された素晴らしいビジョンがあった

 

前期ED制作中に実施された、フェイシャル用リグの追加調整。

 

山元監督の赤入れと、コラットによる修正。

 

後期ED「Dear Shine Sky」のVコンテ・レイアウト・背景原図。

 

「明日もきっと良いことがある」という哲学を受けとめ、ずらさない

後期EDは夕方→夜→夜明けの移り変わりを幻想的に描きつつ、星に願いを込めるキラキラ感を出したいというビジョンがフィルムイメージで示されていたので、山下たちに協力してもらい、盛り盛りのレーザーライトやパーティクルで画面を彩りました。

 

レイアウト・プライマリ・セカンダリの変遷。

 

自身の脳を介して見る映像の気持ち良さやアナログ感を残す

 

20周年記念作品の裏テーマを具現化した演出

 

背景のいたるところに歴代『プリキュア』のエンブレムが描かれている。

 

ステージに設定された、カット20〜24のレーザーライトのリグ。

 

幻想的なレーザーライト演出のためのレンダリング素材。

 

Houdiniによるカット24〜35の虹エフェクトと、効率化のための工夫。

 

カットの環境色を反映した色や、専用のデュオトーンを使用

Nukeのノード整理による効率化とカット1〜5のベースコンポ。

リギングとアニメーションではMotion BuilderとMaya、エフェクトではHoudini、レンダリングではArnold、ラインの描画ではPencil+ 4 for Mayaを使いました。

 

カット6〜11のビー玉ライトによるコースティクスの試行錯誤。

 

ライン素材の工夫と、レンダリング用のツール開発。

 

キュアウィングの男子ならではの調整。

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