LightWaveやCinema4D用のフルードダイナミクスプラグイン TurbulenceFD のキャッシュファイルをVDBに変換する方法について書いてみます。
今まで気がつかなかったのですがTurbulenceFD v1.0 Build 1422(2017-03-23)からbcf2vdbコマンドラインユーティリティが追加されました。bcf2vdbはTurbulenceFDのキャッシュファイル.bcfを.vdbに変換するツールです。このツールはプラグインの圧縮ファイルに含まれているので最新版をダウンロードしてみてください。
変換方法
- コマンド プロンプトを起動します。
- コマンド プロンプトウィンドウに bcf2vdb.exe をドラッグアンドドロップします。
ドラッグアンドドロップすると、コマンドプロンプトにbcf2vdb.exe へのパスが表示されます。
- スペース キーを押します。
- キャッシュファイル.bcfを保存しているフォルダをドラッグアンドドロップして、エンターキーを押します。.bcfと同じフォルダに.vdbファイルが生成されます。
このツールはファイルの保存先やファイル名のパターン、レンダリングする必要がないチャネルを選択することができるようです。
このツールを使うとLightWaveやCinema 4Dで計算したシミュレーション結果を他のソフトで使用することができるようになります。これは便利ですね!