MayaとUnrealの間でアニメーションデータを交換するための新しいライブリンクプラグイン「Unreal LiveLink for Maya」が公開されています。
もともとEpicGamesによって開発されたLiveLinkを、オートデスクと提携してツールの機能を拡張して、アーティストやスタジオのニーズをより適切に満たすように更新した物のようです。
https://apps.autodesk.com/MAYA/en/Detail/Index?id=3726213941804942083&appLang=en&os=Win64
概要
Unreal Live Link プラグインを使用すると、Maya から Unreal へアニメーション データをリアルタイムでストリーミングすることができます。
バーチャルプロダクション環境で 2 つのツール間で作業を行っている場合でも、次のゲームを作成している場合でも、Maya でキャラクタ アセットを処理し、変更を加えるとすぐに Unreal に反映されるプレビューを確認することができます。
主な機能
- 簡素化されたインストール環境により、数分で使用開始することができます
- 新しい合理的なインターフェイスにより、Unreal にストリーミングする Maya アセットを簡単に定義および管理することができます
- ジョイント階層トランスフォームを接続することで、キャラクタ間のアニメーション ストリーミングを可能にします
- ブレンドシェイプがサポートされているため、顔の表情やリップシンクなどのキャラクタの変更を行い、Unreal でその変更をコンテクストで確認することができます
- トランスフォーム、画角、焦点距離、フィルム ゲート、カメラ アパーチャ、フィルム アスペクト比、被写界深度、フォーカス距離、fStop などのカメラ属性がサポートされています
- 色、強度、コーン角、ペナンブラ角などの照明調整もサポートされています
- シーンのタイムコードは、メタデータとして Unreal にストリーミングされるため、Maya と Unreal 間でプレイヘッドの同期をとることができます
- バックバージョン対応により、Maya 2018からMaya 2022までプラグインを使用することができます
Live Link を使用して Unreal Engine 4 を Maya に接続する
https://docs.unrealengine.com/4.27/en-US/AnimatingObjects/SkeletalMeshAnimation/LiveLinkPlugin/ConnectingUnrealEngine4toMayawithLiveLink/
Unreal Live Link for Autodesk Maya プラグインを使用する方法 (リンクが機能していないっぽい)
https://www.autodesk.com/unreal-livelink-docs
Maya ラーニング チャンネル
https://www.youtube.com/playlist?list=PL8hZ6hQCGHMWtAxA5TQAjgeWmZ9MeVRtF