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Keychron K8 Pro 買ってみた

Keychron K8 Pro 赤軸 ヨドバシカメラ限定モデル買ってみた。打鍵感や打鍵音はいいけど、やや気になる点もあるのでJIS配列を買う場合はこのへん注意した方がいいよという話しを書いてみます。

■Keychron K8 Pro 公式サイト

 

Keychron とは

Keychronは2018 年に薄型メカニカル キーボード Keychron K1 をKickstarterで販売した香港のキーボード メーカーです。2021年に国内正規代理店としてコペックジャパンがKeychron製品を取り扱いを開始。コロナ禍の在宅ワークで無線接続できるコンパクトキーボードを好む人達が購入して知名度が上がってきた印象です。

Keychronはカスタマイズできるキーボードというのが売りで、有線と無線、ボディ素材、キー配列、サイズ、ホットスワップ対応、キーマップできるQMK/VIA対応などの組み合わせで様々なシリーズを展開しています。「Q」が高級シリーズです。

有線

  • Q シリーズ : アルミボディ、QMK/VIA、ホットスワップ
  • S シリーズ : アルミボディ、QMK/VIA、ホットスワップ
  • V シリーズ : ABSボディ、QMK/VIA、ホットスワップ
  • C シリーズ : ABSボディ

無線&有線

  • Q Pro シリーズ : アルミボディ、QMK/VIA、ホットスワップ
  • K Pro シリーズ : アルミ + ABSボディ、QMK/VIA、ホットスワップ対応と非対応
  • K シリーズ : アルミ + ABSボディ、ホットスワップ対応と非対応

 

現在はヨドバシカメラにKeychronコーナーができていて、気軽に試すことができます。

https://twitter.com/yodobashi_kyot/status/1698969214210789397?s=20

Keychronの最初の印象は、自作キーボードの素材を組み立てて売ってる中華メーカーなのかな?と思ってました。2018年頃から自作キーボードの話題をsnsで見かけるようになりました。自作パーツを調べると思ったよりかっこいいキーキャップや金属ケースが販売されていて、Keychronはそれら自作キーボードに近い印象がありました。

実際、Keychronは豊富な製品バリエーション、キーキャップスイッチの個別販売、自作キーボード向けのオープンソースファームウェアの使用など、自作キーボードの系譜にある製品のように感じます。

 

Keychron K8 Pro

購入したのは「K8 Pro JIS配列 Silent赤軸 ヨドバシカメラ限定モデル」です。ヨドバシは店頭で割引+ポイントアップセールを実施していて、¥19,800(税込み)+ 13%ポイント還元で購入しました。海外のK8 Proの価格は $119 なので、円安の影響は大きいですね。

https://www.yodobashi.com/product/100000001007973348/
※商品スペックにUS配列の物を記載してるので注意が必要です。

商品スペック
  • Silent赤軸(潤滑油塗布済み)
  • ホットスワップ対応
  • QMK&VIA対応
  • Bluetooth 5.1とUSB C有線接続
  • ABS + アルミフレーム
  • OSA プロファイル ABS キーキャップ(シャインスルー)

 

箱の写真。US配列の絵が書かれているけどJIS配列です。

Silent赤軸はヨドバシ限定モデルのため、箱にヨドバシのロゴが印刷されています。

 

簡単な説明書や注意用のカードが入ってます。

付属品。キーボード分解用の六角レンチとドライバー、キーキャップとキースイッチ外し、有線接続&充電用のケーブル、交換用のキーキャップ。

 

キーキャップ。JIS配列のキーキャップは白色の光りを通すABSに、黒やグレーでマット塗装されています。恐らく使用頻度の高いキーは塗装がはげて白地が出てくると思われます。
US配列はダブルショットPBTキーキャップで、塗装を使用していない二色成形のキーキャップです。JIS配列はキーキャップの質が低いかも。

 

キーボード本体。K8 Pro はキーボードの上側がアルミフレームとスティールプレート、下側のケースがABSです。金属なのでフレームに指を乗せても、ABSのようにギシギシときしむ音がしないのがいいです。赤色のESCが特徴的ですが、黒のESCキーも入ってるので交換できます。

 

キースイッチ。K8 Pro はホットスワップ対応なので、はんだ付けせずにメカニカルスイッチを交換できます。赤軸に飽きたら軸だけ交換できるので、キーボードを丸ごと買い換えるよりも経済的?

茶軸が好きなのですが、店頭でさわったらSilent赤軸がよかったので赤軸を購入しました。スイッチ内の静音用シリコンは硬めで、コトコトとした静かな打鍵音です。静音キーボードとして売られてる商品にはゴムのようにグニグニした押し心地の物もありますが、この静音スイッチは打鍵感が自然で気持ちいいです。

キーボードの角にはフレームの分割線があります。本当は上位のQ Proシリーズのようにアルミ一体成形が好みでしたが、実際に使ってみると分割線はそれほど気になりませんでした。フレームは梨地の細かな凹凸があり触り心地がいいです。フレームは押しても変形しない強度で安定感があります。

 

買ってから気づいたのが、フレームとキーキャプの間に隙間があることです。矢印キーとフレームの隙間からキースイッチが見えます。これが思った以上に気になる。LED向けのキースイッチなのでトップハウジングが透明プラスチック整形ですが、このプラスチックが周囲の光を反射して明るく見えます。

普通のキーボードはスイッチが見えないようにフレームで隠されているのですが、恐らくKeychronはLEDの色が目立つようにフレームを低くしています。このあたりが中華ゲーミングっぽい感じがします。

斜めからみるとキースイッチの端が光って見える。

キーキャップについてですが、アルファベットが小さいので見づらい気がします。正直かな表記いらない。
角川アスキー総研アンケート調査によると、日本人の 93.1% が「ローマ字入力」で、「かな入力」はわずか 5.1% しかいないとのことです。キーキャップにかな表記してアルファベットを見にくくするなら、かな表記なくていいんじゃないかと思います。他のキーボードのようにアルファベットを少し大きくするなどの工夫がないのと、10年以上ぶりに「かな」のあるキーを使ったので、どうしても「かな」に目が吸い寄せられてしまいます。

右端「¥」「む」「ろ」キーが黒色なのですが、何も考えず配色を決めた気配があって残念です。
これはBackspaceやShiftキーの横幅が長いUS配列を元にしていて、JIS配列のとき同じ位置にあるキーを黒くしてやろうということで、この配色にしたと思われます。
しかし、元になってるUS配列はモディファイヤキーなどキーボード外周と内側のキーを「機能性」で色分けしたデザインです。表面的な見た目をUSに合わせるのではなく、機能性を重視してJIS配列も「¥」「む」「ろ」はグレーにして欲しかったです。右端の記号は見ずに押せないので、色分けになれるまで押し間違えが発生しました。

また、ABS素材によるものかわかりませんが、キーの表面をなでると文字の凹凸にひかっかりを感じます。特にEnterの矢印アイコンのひっかかりが強いです。普通のキーボードでも文字が印刷された物は少し盛り上がって感じますが、なめらかに盛り上がってる感じがします。このキーキャップは少しザラザラした触感です。これまでこういうキーキャップを使ったことなかったので、ここから塗装がはげないか心配です。

 

 

LEDを点灯した状態。LEDが南側に配置されてるのと、スイッチがフレームに隠れないので、驚くぐらい色鮮やかに発光して見えます。まぶしい。

上から見るとそれほど光って見えません。

JIS配列はキーキャップにシャインスルーと表記されていますが、公式サイトの写真ではシャインスルーなのかわかりませんでした。表記ミスかな?と思ってましたが、購入して見てみると確かに文字がLEDの色で光ってました。

透け感はあまり強くなく、よく見ないとわからない程度の光量です。

 

QMK&VIA

K8 Proは自作キーボードで使用されているオープンソースのQMK Firmwareと、同じくオープンソースのキーのリマップや、LED制御を行うVIAに対応しています。VIAはPCにインストールして使うことも出来ますが、WEBブラウザから使用する物も公開されています。

中華デバイスはキーロガーが仕掛けられてたという事件もあったのであまり使いたくないのですが、各国の自作キーボードユーザーが開発してるオープンソースファームと言うことで安心感があります。

VIAでどんなことが出来るか簡単に書いておきます。

 

キーマップ

画像をクリックしてキーのマッピングを変更できます。例えば簡単にCapsLockをCtrlに変更できます。

キーマップにはレイヤーという概念があって、レイヤー0と1はMac、レイヤー2と3はWindows用のマッピングを設定します。元々自作キーボード用のかソフトなので、キー数や配列が異なるキーボードをファンクションキーと組み合わせて使うための設定が一通りあります。

キーはBasicやLightingなどカテゴリーごとにまとめられています。

LED制御用のキー。

音量や再生用のメディアキー。

マクロの割りあて。

JIS配列用のキーに韓国語が混じってる。Mac用レイヤーでは「英数」キーに割り当てられていました。

LED制御用のキー。LEDアニメーションのプリセット切り替え。

Mac用のカスタムキー。

 

マクロ

マクロを作成できます。

 

セーブとロード

カスタムしたキーマップを保存、読み込みできます。

 

ライティング

LEDの設定です。明るさ、アニメーションのプリセット選択、アニメーション速度、色を設定でまきす。

正直なところVIAのLED機能はロジクールやRazerに比べると微妙です。キー1つごとに色を設定できません。¥5,000以下のゲーミングキーボードのような決められたパターンのアニメーション、または全てのキーを単色に設定することしかできません。押したキーが光る等のプリセットはありますが、あまりかっこよくないので、光るゲーミングデバイスが好きな方は期待しない方がいです。

前に使っていたロジクールのG512はキーごとに色を設定できました。よく使うキーの色を変えることで視認性が上がりLEDも悪くないなと思いました。
3DCGではよく使うWERがホームポジションになるのですが、色を変えるとキーを探しやすくて便利でした。ちなみにF1キーは1年でLEDが壊れて変な色になっています。ロジクールのLEDは不良率が高いみたいですね。

 

 

K8 Pro の感想

K8 Proをしばらく感想です。打鍵感や打鍵音はいいけど、JIS配列を買う場合は注意が必用です。

ポジティブ
  • コトコトとした打鍵音が心地よく静かでいい。
  • 軽く入力できて、押し戻しのスピードも速いのでタイプしてて気持ちいい。
  • アルミフレームが硬く、重量感もあり安定してる。
  • キーキャップの配色が好み
ネガティブ
  • キーキャップのアルファベットが小さい。かな表記いらない。
  • 「¥」「む」「ろ」キーが黒色なのが気に入らない。
  • JIS配列はキーキャップがABSで色が塗装。
  • フレームが低くてキースイッチが見えるのが気になる。
  • LEDが無駄にまぶしい。
  • キーごとにLEDの色を設定できない
  • Enterキーの下側を押すとカチンと他のキーよりうるさい。
  • 有線接続する設定でも充電のLEDが常に点灯するのが邪魔。

 

基本的には打鍵感と打鍵音の静かさが素晴らしいです。
昔の高級キーボードのセールスポイントは、業務用スイッチを使用してるので耐久度が高いこと、メカニカルスイッチの打鍵感のよさでした。現在のキーボードは「タイピングサウンド」がセールスポイントになっているようです。
たしかにK8 Proは金属フレームとプレートの剛性と、ケース内に入れられた吸音フォームやシリコンパッドの効果が高いように感じます。キーを押した底打ちの音がこれまでのキーボードと明らかに違い静かです。

キーを押した時の軽さや、キーが押し戻されるスピードの速さもタイピングしていて心地よく感じます。アルミフレームの手触りも含め、使っていて気持ちのいいキーボードです。

 

ネガティブな点の詳細は上にも書きましたが、JIS配列に関する物が多いです。

キーキャップはアルファベットが小さいので見づらいので、かな表記いらないです。「¥」「む」「ろ」キーが黒色なのが気に入りません。US配列同様にキーの「機能性」で色分けして欲しかったです。また、US配列はダブルショットPBTキーキャップなのに、JIS配列はABSキーキャップなのが悲しいです。
構造上しかたないのですが、Enterキーの下側や、スペースなどスタビラ イザーが付いてるキーを押すとカチンと他のキーより音が大きいのが少し気になります。

使用時の目線の高さにもよりますが、キーキャップとフレームの隙間があるのでLEDの光りが直接見えるので無駄にまぶしい。LEDの色をキーごとに設定できないのも残念でした。QMKを使って自分でファーム書けば対応できそうですが、ビルド環境の準備など手間が掛かりそうです。

有線接続で使用しててもバッテリー残量のLEDが常に点灯しているのがちょっと邪魔です。有線ケーブルは充電も兼ねてるのでしかたないのですが、Apple Wireless Keyboard のように必要な時だけ点灯する仕組みの方がシンプルでいいと思います。

 

基本的に打ち心地がいいのでお勧めです。JIS配列のキーキャップに不満を感じることが多かったので、購入を検討してる場合はUS配列と比較してみるといいと思います。

 

K8 Pro を選んだ理由

消去法で K8 Proになりました。

Keychronに興味を持ったのはロープロファイルメカニカルを使ってみたいと言う理由でした。ホットスワップ対応でスイッチを後から変更できるのも面白そうに思えました。実際に店頭でロープロファイルを試してみると、他のメーカーとあまり違いが感じられませんでした。反面、通常プロファイルは違いがわかり打ち心地がよかったです。ロープロファイルの予定を変更して通常プロファイルキーボードを買うことに決めました。

キーボードには3DCGで頻繁に使用するテンキーが欲しいのですが、KeychronのJIS配列 100%レイアウトキーボードを調べると選択肢がほとんどありません。フルCNC機械加工アルミニウムボディに興味があったので「Q6」のJIS配列があればよかったのですが、ありません。「K10」はQMK/VIAに対応していません。「V6」はABSボディーで、JIS配列は半透明スケルトンです。

「V6」にしようか散々悩んだのですが、テンキーよりアルミフレームを使ってみたかったので80% レイアウトの K8 Pro を購入しました。

 

US配列がスタンダード

Keychronを購入するにあたり色々調べましたが、自作キーボード界隈なども基本はUS配列が世界的にスタンダードです。
KeychronはJIS配列やISO配列など各国ごとにローカライズした商品を販売していますが、US配列以外のキーキャップはABS素材です。交換用のキーキャップも多くがUS配列です。

海外メーカーのKeychronがJIS配列を作ってくれるだけありがたいのですが、オリジナルの品質を体感したい場合はUS配列を使えた方がいいと思いました。

Keychronの購入を検討されてる方は参考にしてみてくださいね。

 


参考資料

CHERRY MX2A 発表

ゲーミングデバイスのメカニカルスイッチでおなじみのCherryが、新しいメカニカルスイッチ「MX2A」を発表しました。MX2A はよりスムーズな作動、より高い応答性、 音響特性の改善により快適なサウンド、1億回以上の作動寿命が特長とのことです。今年後半から発売開始。

丁度ホットスワップ対応のキーボードに買い換えようと調べてたので、新しく出るなら試してみたいですね。

https://www.cherrymx.de/en/mx2a.html
https://www.cherrymx.de/en/blog/cherry-mx2a-the-ultimate-in-mechanical-switch-design.html

 

CHERRY MXは、MXフルサイズスイッチの中でも最高峰のMX2Aを発表します。エンスージアスト、ゲーマー、そしてプロフェッショナルのために設計されたこの進化は、CHERRYの革新への揺るぎないコミットメント、綿密なドイツのエンジニアリング、そして優れた品質を象徴しています。

CHERRY MX2A:概要

  • 業界をリードするゴールド・クロスポイント接点
  • スムーズなタイピングと最適化された音響効果
  • MXパフォーマンスの最高峰

入手時期

CHERRY MX2Aは現在、B2Bの注文で入手可能で、後にエンドユーザーやDIY愛好家向けに単品販売される予定です。新しいスイッチを搭載した最初のキーボード「K5V2」は間もなく発売予定です。

 

CHERRY MX2A: 新時代へようこそ

メカニカルな輝きと革新が出会う世界へ飛び込もう。比類のない精度と信頼の代名詞であるCHERRYから、進化するテクノロジーと卓越したエンジニアリングの最新の証であるMX2Aが登場します。MXスイッチの伝統に根ざし、現代の進歩によってさらに進化したMX2Aは、深遠で比類のない触覚体験を提供します。MX2Aを際立たせる改良点を発表し、メカニカルスイッチ性能の新たな特徴である理由を発見する旅に、私たちと一緒に出かけましょう。あなたのキーボードの未来はここから始まります。

 

ソケットドームのリング潤滑: 静かなる革命

指先で静寂を体験

MX2Aは、高精度のリング潤滑を採用し、キーボード体験を向上させます。

高精度

当社のピンポイント・リング潤滑は、綿密に開発された自動プロセスにより、ボトムハウジングのソケットドームに直接塗布されます。これにより、すべてのキーストロークがスムーズで、最も重要な静粛性を保ちます。

性能と寿命の融合

特別に調合されたグリースは、ただの潤滑剤ではありません。低摩擦で長時間の使用にも耐えるように作られた、オイルベースの高性能驚異のグリースです。キーを押すたびに、何百万回作動させても、最初に押したときと同じような感触が得られます。

コミュニティーのお墨付き

当社の潤滑剤の性能は、コミュニティが推奨するKrytox GPL 205 Grade 0の特性を反映しています。エンスージアストやプロフェッショナルの要求と期待に応えるスイッチを体験してください。

 

更新されたスプリング形状: すべてのプレスに精度を

洗練されたアクチュエーションの芸術を体験

MX2Aは進化の証です。キーを押すたびに、新しく生まれ変わったスプリングデザインの違いを実感してください。

円筒形から樽形へ

私たちのスプリングデザインにおける円筒形から樽形への移行は、単なる変化ではなく、革命です。この革新的なアプローチにより、各スプリングは高速キー入力の圧力下でもその形状を維持します。

非接触に近い動き

この近代的なデザインは、ほぼ非接触の直線運動を促進します。その結果 キーボードがよりスムーズになり、キーボードが傷つく心配もありません。

一貫性が鍵

私たちの卓越性へのコミットメントは、強化された製造工程を通してさらに示されています。これにより、非常に安定したバネ力が確保され、公差がなくなり、毎回均一な打鍵感が得られます。

 

アップデートされたステム形状: 安定性と精度の融合

完璧を求め、あなたのためにデザインされた

MX2Aのステムデザインの進化をご覧ください。フォルムと機能の融合のマスタークラスであり、あなたのキー入力が常に安定し、正確であることを保証します。

ステムのクラウニング

私たちの革新的なアプローチにより、ステムには、「クラウン」と親しみを込めて呼ばれる、綿密に設計された6本のリブが追加され、王道のトリートメントが施されています。

高精度の中心

クラウンは単なる装飾ではありません。これらのリブは、スプリングが確実にセンターに配置されるよう、極めて重要な役割を果たしています。その結果 すべてのプレスが一貫した感触とサウンドを提供し、ぐらつきを大幅に軽減し、タイピングやゲーム体験を新たな高みへと導きます。

 

ソケットドーム形状: エレガンスと効率の融合

摩擦を最小限に抑える最先端のデザイン

MX2Aの強化されたソケット設計の世界に足を踏み入れてみてください。ドイツ工学の精巧さを駆使して作られたソケットは、キー入力の際、傷がつくことなくシームレスに滑ります。

堅牢性のための半径

新しい形状は、ボトムハウジングに凸状のドームを設け、摺動性を向上させるよう完璧に調整されています。新しいデザインは美しさを誇り、スプリングのセンタリングをサポートし、気品のある作動感を提供します。

ダイヤモンドの手触り

ソケットドームは形だけでなく、機能を前面に押し出しています。ダイヤモンドで磨き上げられた表面は、キーストロークに次ぐキーストロークの超スムーズな操作を可能にし、タイピングの旅を贅沢な領域へと導きます。

 

グライドに最適化されたガイダンスリブ:精密に仕上げられたグライド

MX2Aのシームレスなキープレスダイナミクスをさらに深く掘り下げる

MX2Aの最新のガイダンス・リブは、デザインと目的の調和を提供し、非の打ちどころのないキー・プレスの精度と快適性を約束します。

先進のステムガイダンス

MX2Aの強化されたトップハウジングは、専門的に設計されたステムガイダンスリブを備えています。この革新的なデザインにより、打鍵時の引っかき感が大幅に軽減され、スムーズなキー入力の新時代が到来します。

すべてのストロークにエレガンスを

機能だけでなく、フィーリングも重要です。表面にはダイヤモンドポリッシュ加工が施され、キーを押すたびに滑らかな打鍵感が得られます。

 

ゴールドクロスポイントコンタクト 時代を超越した卓越性

メカニカル・キーボード・スイッチ技術の不朽の頂点を発見

急速な技術革新が進む中、ゴールドクロスポイントコンタクトは、MXスイッチの優位性を示す不屈の標識として、比類なきパフォーマンスの伝統を受け継いでいます。

ゴールデン・スタンダード

本物のゴールド接点を持つ唯一のメカニカルキーボードスイッチの独自性を体験してください。ゴールドの層で最適な電気伝送を保証し、文字通り業界のゴールドスタンダードを設定します。

高精度と長寿命

綿密な2点溶接プロセスにより、当社の接点は堅牢な弾力性で取り付けられ、統合されています。この精度により、通常1ms未満という息をのむような高速デバウンス時間と、一部のスイッチタイプで1億クリックを超える寿命が保証されます。

最高の性能を発揮

ゴールドクロスポイントコンタクトを中核とするMXスイッチは、本質的に将来のために設計されており、1KHz以上の高速ポーリングレートを難なくサポートします。

 

MX2Aの進化を体験

MX2Aで、メカニカルな輝きの次の章に浸りましょう。業界をリードするゴールド・クロスポイント・コンタクト・システムのパワーを活用し、すべてのキーストロークが比類のない精度で行われることを保証します。最適化された音響のハーモニーに包まれながら、滑らかなタイピングをお楽しみください。これは単なるスイッチではありません。MX2Aは、革新と卓越の融合です。

Tips

DaVinci Resolve Speed Editor のキー操作

DaVinci Resolve Speed Editorを購入したので、使い方を覚えるためにSpeed Editorの操作まとめを書いてみます。

Speed Editorは、映像編集ソフト「DaVinci Resolve」専用の編集キーボードです。感想等はこちらの記事を見てください。

 

Speed Editor の機能

Speed Editorのキー機能を紹介します。

キー操作

Speed Editorは4種類のキー操作があります。

  • 押す:タイピングの時のようにキーに短くタップして離す。
  • 長押し:キーをタップして押したままにする。
  • ダブルクリック:キーを短く2回叩いて離す。キーキャップ下部に書かれている機能を呼び出します。
  • ダブルクリック長押し:ダブルクリック後にキーを押したままにする。

 

最低限覚えると便利なキー

Speed Editorには使い勝手が微妙な機能や、使わないだろうキーもあります。
カット編集に使用する場合は、最低限以下のキーを覚えておくと便利です。

他に個人的によく使うのがフリーズフレーム Shift + R です。

 

 

サーチダイヤルとナビゲーションキー

 

SOURCE \ TIME LINE

「ソーステープ」「タイムライン」を表示します。カットページでは「ソーステープ」と「タイムライン」を切り替えながらタイムラインに素材を配置するのが編集の基本的な流れになります。

 

「ソーステープ」は読み込んだ素材全てを並んだ状態でビューに表示します。インアウトが設定されてる場合にもう一度押すと、インアウトの範囲内のみ表示できます。ソース全体表示に戻る場合は「ESC」キーを押します。

「ソーステープ」で全てのクリップを再生して確認する場合は「ファストレビュー」を使用すると、クリップの長い短いを考慮して再生できるので、クリップの見逃しがなくなります。

 

SHTL (Shuttle)

サーチダイヤルを回すと角度に応じて再生速度が変わります。
SpeedEditorは1つのサーチダイヤルがジョグとシャトル共有なのでかなり使い難い。

 

JOG

サーチダイヤルで正確にフレームを操作する際に使用します。サーチダイヤル1回転でおよそ3秒進みます。

 

SCRL (スクロール)

JOG の高速版です。サーチダイヤルを回すとフレームではなく秒で進めることができます。

 

 

イン/アウト点

 

IN / OUT

クリップのイン/アウト点を設定します。

 

CLR

ダブルクリックするとイン/アウト点をクリアします。

 

 

カットページ編集ツール

 

SMART INSRT

スマートインサートはスマートインジケーターの位置に新しいクリップを挿入します。

 

CLIP

ダブルクリックするとInとOutを無視してクリップが追加できるらしい (18.5では動作しなかった)。

 

APPND

アペンドは新しいクリップを常に最後のクリップの後ろに追加します。

 

CLIP

ダブルクリックするとInとOutを無視してクリップが追加するらしい (18.5では動作しなかった)。

 

RIPL O/WR

クリップを置き換えます。

 

CLOSE UP

クリップを約20%~40%拡大してタイムラインに追加します。AIによる顔検出が行われます。インタビュー用。

 

YPOS

長押し+サーチダイヤルを回すと、クリップのY位置を調整できます。

 

PLACE ON TOP

クリップをクリップの上に追加します。ピクチャインピクチャ等で使用できます。

 

SRC O/WR(ソース上書き)

マルチカム用です。キーを押すとタイムコードに応じて適切な位置にクリップを配置します。

 

 

トリムツール

 

TRIM IN / TRIM OUT

長押し+サーチダイヤルを回すと、スマートインジケーターのイン/アウト点をトリムできます。Sourceモードで長押し+サーチダイヤルを回すと、Viewer上のクリップのIn Pointを調整できます。

Ripple ONで隙間をつめるか指定できます。

 

ROLL

長押し+サーチダイヤルを回すと、タイムラインの尺を変更せずトランジションポイントをトリムします。

 

SLIDE

ダブルクリック長押+サーチダイヤルを回すと、クリップをタイムライン上でスライドします。

 

SLIP SRC / SLIP DEST

長押し+サーチダイヤルを回すと、ソースのインアウトの位置を移動できます。SRCは前のクリップ、DESTは後ろのクリップが編集対象になります。

4wayマルチビューにソースクリップと配置先クリップのイン点とアウト点が表示されます。

 

TRANS DUR(トランジションの長さ)

長押し+サーチダイヤルを回すと、トランジションの長さを変更できます。

 

SET

ダブルクリックすると、現在のトランジションの長さをデフォルトのトランジションの長さとして設定できます。

 

トランジションキー

 

CUT

トランジションを削除します。

 

DIS(ディゾルブ)

1秒のディゾルブを追加します。

 

SMTH CUT(スムースカット)

スムースカットトランジションを追加します。
スムースカットはジャンプカットを目立たないようにする特殊なトランジションで、カットの両側に含まれる同じ特徴をマッチさせモーフィングします。

 

トップセンターキー

 

ESC

キーボードのEscapeキーと同じ働きをします。カットページでは、選択したカメラを同期ビン内で消去するのにも使われます。

 

UNDO

ダブルクリックすると、最後に行った操作を取り消すことができます。
複数回取り消しするには、再生ヘッドを移動してダブルクリックする必要があります。

 

SYNC BIN

キーを押すと同期ビンが開きマルチカメラ編集ができます。

 

AUDIO LEVEL

長押し+サーチダイヤルを回すと、クリップの音量を調整できます。ミュートしたい場合に便利。

 

MARK

ダブルクリックするとマーカ ーを追加します。ダブルクリック長押しすると、サーチダイヤルを回してマーカーを追加する前に色を設定することができます。
トリプルクリックすると、マーカーの編集ダイアログを表示します。

 

FULL VIEW

ビューアーをフルビューモードで表示します。もう一度押すと通常モードに戻ります。

 

RVW

ダブルクリックすると修正した編集点から再生します。

 

TRANS

長押し+サーチダイヤルを回すと、使用可能なトランジションが表示されます。サーチダイヤルを回してトランジションを選択できます。

 

TITLE

ダブルクリック長押し+サーチダイヤルを回すとフォントを変更できます。

 

SPLIT

クリップをカットします。複数のトラックを使用している場合、カットは全クリップに影響します。
再生ヘッドがスプリット上にある場合、キーを押すとスプリットが解除され結合されます。

 

MOVE

長押しすると選択したクリップをタイムライン上で移動できます。

 

SNAP

サーチダイヤル専用の「スナップ」モードが有効になります。タイムライン上の編集点に再生ヘッドがスナップします。

 

Viewer Resize

ダブルクリック長押しすると、サーチダイヤルを使ってビューアのUIの高さを変更できます。

 

RIPPLE DEL(リップル削除)

キーを押すと選択したクリップを削除します。
クリップが選択されていない場合、再生ヘッド下のクリップを削除します。
Ripple ONで隙間をつめるか指定できます。

 

 

カメラキー、ライブ上書きキー、再生バー

 

LIVE O/WR(ライブ上書きモード)

キーを押すと「ライブ上書きモード」 になります。キーのLED点灯は「ライブ上書き」モードを示します。

通常はクリップを配置後にトランジションを設定しますが、「ライブ上書き モード」ではマルチカムを使用しながらトランジションが設定された状態でクリップを配置できるようになります。

 

RND(ランダムモード)

ダブルクリックするとランダムにカメラとランダム尺でクリップを追加します。

 

VIDEO ONLY \ AUDIO ONLY

キーを押すとソースクリップのビデオのみ、オーディオのみを追加して編集できます。

 

STOP/PLAY

タイムラインやソースメディアの再生を開始・停止します。

 

CAM 1-9

「同期ビン」を表示した状態でキーを押したままサーチダイアルを回すと、タイムコードが同期した状態でクリップを追加できます。

カットページでは各カメラキーで対応するカメラアングルを同期ビン内で選択できます。
エディットページでは、マルチカムクリップのカメラアングルを切り替えるできます。

 

 

参考

DaVinci Resolve 18.5マニュアル。907ページからSpeed Editorの解説があります。
https://documents.blackmagicdesign.com/jp/UserManuals/DaVinci_Resolve_18_Reference_Manual.pdf?_v=1690182010000


Tips

DaVinci Resolve Speed Editor 買ってみた

DaVinci Resolve Speed Editorを購入したので、使ってみた感想を書いてみます。

Speed EditorはDaVinci Resolve専用の編集キーボードです。DaVinci Resolve Studioのライセンスが付属していて、Bluetooth接続できるのも面白いです。

USB-Cケーブルや、DaVinci Resolve Studioのアクティベーションキーが書かれたカードが付属しています。

 

DaVinci Resolve Studio とは

DaVinci Resolve Studioは映像の編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションをひとつに統合したソフトウェアです。

公式サイト
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve

一般的に映像制作では各工程ごとに専用のソフトがあります。例えばコンポジットはAfter EffectsやNuke。編集はPremiere、FinalCutPro、Avid。DAWはPro ToolsやCubase。
DaVinci Resolveは、これらの工程全てに対応できる欲張りセットのようなソフトです。有償版は最近では珍しい買い切りのライセンスで、毎年行われるメジャーアップデートが無料です。

DaVinci Resolveには有償版と無償版の2種類があります。無償版でも期限なし、商用利用可能、4Kまで出力可能と、有償版の95%以上の機能が開放されています。有償版と無償版の比較はこちら

 

Speed Editor の価格

Speed Editorの定価は現在 ¥57,980 (税込)です。Speed EditorにはDaVinci Resolve Studioのライセンス  ¥42,980 が付属しているので、Speed Editorの価格は実質1.5万円です。

公式サイト
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/keyboard

家電量販店やネットショップでは少し安く購入できます。私は2023年3月頃にヨドバシで ¥47,950 で購入しました。

 

Speed Editorの価格は何度か変わっています。発売直後はDaVinci Resolveのライセンスが付属していませんでした。2021年に$100値上げされてDaVinci Resolveのライセンスが付属するようになりました。2022年後半からは円安の影響で価格が変更されています。

最も安く買えたのはSpeed Editorプレゼントキャンペーンで、DaVinci Resolve Studio 17 ¥38,778 を購入するとSpeed Editorが無料で付いてきていたようです。

 

Speed Editorの感想

Speed Editorを軽く使ってみた感想です。

ポジティブ
  • カット編集、トリムが素早くできる。
  • メタルのサーチダイアルは重量感があって触り心地がよい。
  • 専用デバイスが好きなので使っていてテンション上がる。
  • Bluetoothで使えるのが便利そう(有線でしか使ってない)。
ネガティブ
  • ジョグとシャトルが分かれてないので、ジョグが使い物にならない。
  • サーチダイアルにノッチがないので、回転を止めたときにフレームが微妙に動いてしまう。
  • 一般的なPC用キーボードに比べてキーやフレームのプラスチックが安っぽく、物を落としたら簡単に割れそう。
  • DaVinci Resolve以外で使用できないのが残念。

基本的には使用頻度の高いキーがまとまってるので、カットやトリムが素早くできて便利です。
DaVinci Resolve専用のニッチなデバイスと考えると妥当な価格だとは思いますが、使い勝手を損ねるコスト削減も感じます。例えばジョグとシャトルが1つのダイヤルで操作するため、15°に角度を維持したり、0°に戻したりが直感的にできません。
サーチダイアルにノッチ (マウスホイールのようにカチカチと回転がスナップする機構) がないので、1フレームでピタリと止まりません。この使い勝手が気になる人は多い気がします。

ノッチがないのでダイアルを回すと勢いよく回り続けてしまう。1フレームだけ移動したいときに、慣性で微妙に動くことが多い。

DaVinci Resolve Studio を購入するついでにSpeed Editorもゲットしてみるか。くらいのゆるい期待感で購入して、便利に使えたらラッキーくらいの感じがいいと思いました。悪くないけどダイヤルが絶賛するほどは使いやすくなく、60~70点くらいのデバイスです。
SpeedEditorのキーを見ずに押せるようになるほど使用頻度が高くないので、慣れてる左手デバイスにショートカットを設定しても、ある程度効率化できる気がしました。

また、Speed EditorをAfter EffectsやPremiereなど他のソフトでも使用できれば便利だと思いますが、現状は難しいようです。DaVinci ResolveとSpeed Editorは一定間隔で暗号通信してるようで、Windowsでは完全にDaVinci Resolve専用です。
他のソフトでも使用したい場合は、Shuttle PROのようなデバイスの方がいいかも知れません。

 

Speed Editorで何ができるのかは、キー操作のページを作ったので見てください。

 

なぜ DaVinci Resolve ?

DaVinci Resolveを購入した理由を書いておきます。たまにPremiereを使用して編集する機会があるのですが、昔からPremiereが使いにくいと感じていました。

Premiereは普通に映画の編集にも使用されているので、ソフトとの相性や便利な機能を知らないだけだと思うのですが、カット編集したいだけなのにサクサク編集できません。
また、それほど本格的な編集でなくてよいので、簡単に音の編集もしたいと思うことがあるのですが、Premiereはオーディオ系エフェクトが弱いように感じます。

以上の2点から何かいい編集ソフトないかなと探していました。DaVinci Resolveはカット編集が直感的に使えたのと、オーディオ系のエフェクトが多いのがよさそうに感じました。
あとは有償版にしかないAI機能が気になったのと、専用キーボードのSpeed Editorに引かれたというのもあります。専用デバイスはロマンがあっていいよね。

また、DaVinci Resolveに搭載されているノードベースのコンポジット機能「Fusion」は、元々eyeon Softwareが開発していたスタンドアロンのソフト「Digital Fusion」です。2000年前後はAfter Effectsと競合するコンポジットソフトが複数あり、Fusionもそんなソフトの1つでした。
2014年にeyeon SoftwareがBlackmagic Designに買収されてしばらく併売されていましたが、2018年にDaVinci ResolveにFusionが統合されました。
一時期はFusionとLightWaveをバンドル販売していたので、元LightWaveユーザーとしては懐かしいソフトでもあります。

AI系の機能は全部確認できてませんが、Depthはフリッカーが多く想像通り微妙な品質で、動画で使用するのはまだ早いかなという印象です。
Fusionは標準搭載のエフェクトも多く、OpenFXにも対応しているのでAfter Effectsでメジャーなプラグインの多くはDaVinci Resolveでも使用できそうです(OpenFX版を買い直す必要があります)。

USD対応など3Dモデルの読み込みにも積極的なので、基本はカット編集に使いつつ3D関連の成長を見守ろうかなと思ってます。


趣味

Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) 買ってみた

Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) 買ってみました。見る角度によって色が変わる限定色のコントローラーです。正面から見るとスクール水着のような紺ガンメタ、斜めから見ると赤紫色に見えます。

https://www.xbox.com/ja-JP/accessories/controllers/stellar-shift-special-edition

 

10年以上使ってるXbox 360 コントローラーからの買い換えの感想です。

ポジティブ
  • 形状や色が好みなので満足度が高い。
  • 背面のエンボスグリップとラバーグリプが握りやすい。
  • 十字キーが入力しやすい。
  • トリガーが戻る音が静かになってる。
ネガティブ
  • アナログスティックやトリガーが軽くなってる。
    アナログスティックのテンションがXbox Oneは軽くなってるという記事を見て、固いのが好みなので軽いのは嫌だなと思ってました。確かに360コンと比べるとDualShockのような軽さになってます。
  • 360コンに比べてXYABボタンや十字キーがカチカチうるさい。ボタン押し戻し時にメカニカルスイッチを意識したような音がする。

 

パッケージだと明るい部分がシアンのような色に見えますが、実際は下の写真のようにガンメタのインディゴブルーに近い色です。

底の拡張端子の開口部が広いので、端子むき出しなのがやや気になる。

ハード的な問題ではないですが、箱を開けたときコントローラーがホコリまみれで中古?と思ってしまった。内側の梱包材が紙なので裁断クズが付着してるようです。SNSで写真アップしてる人を見ても付着してます。

360コンとの比較。新しいコントローラーは見た目も握り心地もスッキリしてる。少し軽い。

PS系コントローラーとの比較。DualShock、DualSenseはしばらく放置してるとアナログスティックのゴムがベタベタしてホコリ吸着装置になる。

 

ヨドバシでポイント10%還元で買おうと思ってましたが、朝のうちにがあるの在庫確認してお昼休みに注文しようとしてたら売り切れてしまい、結局楽天ブックスで定価で買いました。

 


参考資料

Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) スペシャル エディション 発売

マイクロソフトが「Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) スペシャル エディション」を2月21日に発売。価格は7,678円。

視線によって色が変わる塗料を使用した「アクア シフト」や「ルナ シフト」のシフトシリーズです。

https://www.xbox.com/ja-JP/accessories/controllers/stellar-shift-special-edition

 

Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) スペシャル エディション

  • ユニークなラバー加工のグリップ
  • 滑り止め加工を施したグリップのトリガー、バンパー、バックケース
  • ハイブリッド方向パッド
  • ボタン マッピング
  • Bluetooth テクノロジー

 

もっとゲームを楽しもう

色合いが変わるパープルのきらめき、色合いが変わるハイブリッド方向パッド、ラバー加工のパープルのうずまきグリップが特徴的な、「Xbox ワイヤレス コントローラー (ステラ シフト) スペシャル エディション」で非日常を味わいましょう。

Xbox アクセサリ アプリでボタンのマッピングをカスタマイズして、自分だけのコントローラーを作れます。コンソール、PC、モバイルなどのデバイスを素早くペアリングしたり、プレイしたり、切り替えたりすることができます。

狙いを定めよう

洗練された表面処理により、ゲームプレイ時の快適性が向上しました。滑り止め加工を施したグリップとハイブリッド方向パッドでターゲットに狙いを定めましょう。ラバー加工のパープルのうずまきグリップで一つ一つがユニークなデザインになります。

 

 

デバイスの切り替えもすばやく

Xbox Series X、Xbox Series S、Windows PC、Android, iOS などのデバイス間で、すばやくペアリングと切り替えを行えます。

 

互換性

コンソール、Windows 10/11 PC、スマートフォン、タブレットでワイヤレス ゲームをプレイするための Xbox ワイヤレスと Bluetooth® テクノロジーが搭載されています。3.5mm ステレオ ヘッドセット ジャックを搭載、対応するどんなヘッドセットも接続できます。

 

技術仕様

接続

Xbox ワイヤレスで Xbox コンソールに接続しましょう。Bluetooth を使用して Windows 10/11 PC、タブレット、iOS、Androidにワイヤレスで接続できます。

互換性

Xbox Series X、Xbox Series S、Windows 10/11、Android, iOS。

バッテリー

単 3 形乾電池を使用して、最長 40 時間のバッテリー持続時間。

参考資料

Naya Create キーボード

かっこいいモジュールキーボードを見かけたのでメモ。3Dマウスのノブがあるのは面白そうです。価格は$499、$10ドルで予約すると$399で購入できるようです。

https://naya.tech/

あなたと共に変化するキーボード。

アドレス指定可能な RGB

すべてのキーの下にあるカスタマイズ可能な RGB と、各キーボード サイドの左端と右端にあるサイド グロー ゾーン (たとえば、バッテリーまたは充電と接続の状態を表示するため)。

 

完全にプログラム可能

カスタムの強力なソフトウェアにより、すべてのキーとすべてのモジュール機能を完全に再プログラミングできます。プロファイルやレイヤー管理、プログラム固有の統合などの専門的な機能。

 

Mac, Windows, Linux

Mac、Windows、および Linux と互換性があります。

 

ホットスワップ可能

ホットスワップ可能なキー スイッチにより、Naya は市場で最も薄型のホットスワップ可能なボードを作成します。

Naya Create には、タクタイル (ブラウン) Gateron KS28 スイッチが付属しています。他のタイプのスイッチに関する情報はすぐに続きます。

  • 操作力 45gf
  • トラベル:2mm
  • アクチュエーションポイント:1mm
  • 5,000万回以上の定格サイクル
  • プレートの切り出し: 14x14mm
  • スイッチ高さ:7.95mm(ホットスワップソケットなし)
RF、Bluetooth、USB-C
  • 付属の RF ドングル (レシーバー) を使用した、RF 経由の低遅延ワイヤレス接続
  • マルチデバイス Bluetooth サポート。RF接続中でもBTに切り替え可能
  • キーボードはUSB経由でも使用できます。モジュールの片側だけを充電したい場合は、Naya Create の片側を差し込んでも、キーボード全体を使用できます。

 

QIワイヤレス充電

各モジュールは (使用中でも) Qi ワイヤレス充電器を使用して充電できるため、キーボードを再度接続する必要はありません。

 

 

モジュール

効率化を解き放つ: モジュールのパワーを発見する

もう机の上が散らかることも、複数のデバイスを切り替える必要もありません。モジュール式キーボードなら、必要なものがすべて手元にあります。

ホットスワップ可能なモジュールにより、16通りの構成でワークフローに合わせた使い方が可能です。

 

タッチ

それは、まさにあなたが慣れ親しんだものです!
ノートパソコンと同じように、手首を痛めることなく、指先で操作することができます。これには、慣れ親しんだ 2 本、3 本、または 4 本の指のすべてのジェスチャーが含まれます。もちろん、マッピングしたいものはすべてです。

トラック

マウスを動かすために手を離す必要がない、最適なフィット感です。
デュアルセンサーを搭載しているので、ターンでのスクロールが可能です。マウス用の3つのボタンとコンボキー機能を搭載しています。

 

フロート

これを必要とする人は、自分が誰なのかわかっているはずです!
6つの自由度、x y z軸の移動、それらの軸を中心とした回転(ピッチ、ヨー、ロール)を駆使して、仮想環境での動きを模倣します。

チューン

絶対必要なモジュール!
ジェスチャー用のタッチサーフェスを上部に配置したコンボです。リューズを回転させる、押す、押して回転させる。これらの入力にそれぞれ機能をマッピングし、指定されたキーを押すことで修正します。

スペースキーやコントロールキーの代わりに、モジュールドックに搭載された3つのプログラマブルキーを使用します。レイヤーを簡単に切り替え、キーボードをテンキーにしたり、使用するソフトウェアに合わせたカスタムマクロを作成することができます。

 

モジュールを使って、真のワイヤレス体験を。アドオンモジュールにはキーボードのバッテリーが収納されており、超薄型、超ポータブル、超寿命です。

 

エルゴノミクス

人間工学の卓越性 最適な健康と快適性を実現する鍵

Naya Createは、ユーザーが手や手首の自然なアライメントに合わせてキーボードの配置を調整できるように設計されています。
これにより、手首や腕にかかる負担を軽減し、快適性と生産性の向上につながります。

  • スプリットモジュラーデザインにより、より自然な手と手首のポジションが可能
  • タイピング時の怪我を防ぎ、自然な手の置き方を促進する柱状の千鳥配列
  • オプションのスカルプテッド・キーキャップは、ニーズや好みに合わせてキーボードをさらにカスタマイズすることができます。
  • 最適な傾きで手首をいたわり、手根管への圧迫を軽減します。

 

スカルプテッド・キーキャップ

より直感的で健康的なタイピング体験のために

 

フラットキーキャップ

スリムな外観と究極のポータビリティのために

シースルーレジェンドを採用した厚みのあるABSキーキャップは、RGB LEDの輝きを存分に楽しむことができます。また、PCBの下と上にアコースティックフォームを追加し、打鍵感や打鍵音を向上させています。

 

ポータブル

どこにいても、接続と生産性を維持することができます。
どこでも簡単に作成できる Naya Createのコンパクトで軽量なデザインは、使い慣れたキーボードレイアウトと相まって、外出先でも快適で効率的なタイピングを可能にします。

0.86インチ 22mm

Naya Createの2つの面は磁石でくっつき、持ち運びに便利です。このため、ナヤクリエイトが分離したり、置き忘れたりする心配がなく、簡単に持ち運ぶことができます。

 

ソフトウェア

Naya Flowの無限のカスタマイズ・オプションをご覧ください。

繰り返しの作業を自動化する

フォームの入力やよく使うフレーズの入力など、繰り返し行われる作業を自動化することで、より短時間でより多くの仕事をこなすことができます。

 

カスタムキーボードショートカットの作成

当社のソフトウェアを使用して、頻繁に使用するコマンドのカスタムキーボードショートカットを作成することができ、より簡単かつ迅速にアクセスできるようにすることができます。

 

キーをカスタマイズする

当社のソフトウェアでは、キーのリマップやカスタムキークラスターの作成など、キーボードのキーをカスタマイズすることができます。これは、人間工学に基づいた特定のニーズや好みを持つ人に特に有効です。

 

タイピングの効率化

当社のソフトウェアは、より長いフレーズやテキストブロックに展開するカスタム略語を使用して、彼らのタイピング効率を向上させることができます。これにより、時間を節約し、タイピングエラーのリスクを軽減することができます。

 

エコ・フレンドリー

より良い未来のためのサステナブルデザイン

Nayaでは、革新的で高品質なだけでなく、環境にも配慮した製品を作ることを心がけています。

  • Naya Createキーボードは、廃棄物ゼロの押し出し製造工程と完全修理可能な設計により、環境に優しい製品となっています。
    これは、環境への影響を軽減するだけでなく、長期的にはお金を節約することができます。
  • 今すぐサインアップして、価格を確認し、最大の割引を受けましょう!
  • Naya Createキーボードを手に入れようと思っている方は、5月に行われるクラウドファンディングの前に、ぜひベストプライスを予約しておいてください!
参考資料

SONYのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」

SONYのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」が発表されています。小型センサを使用してスマホでモーションキャプチャを行うことができます。2023年1月下旬発売要諦で、価格はおよそ5万円とのこと。

モーションデータをリアルタイムに外部ソフトウェア(VRChat、Unity、MotionBuilder、バーチャルモーションキャプチャー)に送信できるとのことで、本格的な運用を想定した製品なのでしょうか。

https://www.sony.jp/mocopi/?s_pid=jp_mocopi/main_20221129_mocjrny

 

mocopiは、6つの小型センサーを装着するだけで、どこでも手軽に、3Dでフルボディトラッキングできる、モーションキャプチャーシステムです。

 

フルボディトラッキングに挑戦したい人は勿論、場所を選ばないので、アバターを使った外ロケ等、あなたの活動の幅を広げてくれます。

 

特長

外でも屋内でもどこでもモーションキャプチャー

思い立ったときにいつものスマホとmocopiがあれば全身モーションの収録を開始できます。

 

広がる可能性

mocopiなら、自宅の室内は勿論、持ち運んで外ロケ動画をつくる等、可能性無限大。あなたの活動の幅を広げます。

 

場所を選ばないのにしっかり本格派

ソニー独自のアルゴリズムにより、スマホとセンサー6点のみで、3Dでのフルボディトラッキングが可能です。

 

軽量・小型のセンサーでかんたんにモーションキャプチャー

あなたの動きを読み取る6つのセンサーを頭と手足、腰に専用バンドで着けるだけ。

 

直径3.2㎝、8gのモーションセンサー

モーションの取得に大掛かりな設備は必要ありません、モーションセンサーのサイズは1つ辺り約8g、直径約3.2cmとコンパクト。

 

付属のバンドとグリップで簡単セットアップ

モーションキャプチャー用の専用スーツは不要です。センサーは付属のバンドやクリップで片手でも装着できます。完全ワイヤレスなので、煩わしさがありません。

 

スマホアプリから本格的にモーションキャプチャー

専用のスマホアプリだけで様々なファイル形式に対応。モーション入力デバイスとして様々なプラットフォームで利用できます。

 

データ取得・録画・保存・伝送まで完結

スマホアプリ内で好みのアバターデータの取得やモーションの収録、録画データの保存と主要なファイル形式での書き出しに対応しています。アバターと背景画像の合成もアプリ内で行えます。

 

より高度な3Dアニメーション制作も

ソニーが提供するmocopi Receiver Pluginを用いれば、リアルタイムにUnityやMotionBuilderなどの外部ソフトウェアに送信可能。

 

設定・使い方

mocopiの詳しい使い方

モーションキャプチャーセンサーのペアリングから始まり、装着方法、モーションデータの作成・保存。伝送までの使い方を分かりやすく説明します。

 

主な仕様

対応スマートフォン
モデル (Android) Xperia 5IV、Xperia 1IV、Xperia 5III、Xperia 1III、Xperia 5II、Xperia 1II
(iPhone)iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone14、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12
対応OS Android 11以降 /iOS 15.7.1 以降
センサー
サイズ(直径×厚み) 32mm×11.6mm(センサー1個あたり)
質量 8g(センサー1個あたり)
測定方式 加速度センサー(3DoF)・角速度センサー(3DoF)
充電方式(※1) USB充電(充電ケース使用) ※USBType-C® ケーブル対応
電池持続時間 (連続モーションキャプチャー使用時間) 最大約10時間 ※使用環境等により動作時間が変動します。
充電時間 約1.5時間
防水/防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
Bluetooth
通信方式 Bluetooth LE Ver.5.2
最大通信距離 10m
使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
出力データ
モーションデータ ファイル形式 BVH
フレームレート 50fps
動画データ ファイル形式 MP4
動画形式 MPEG-4 AVC/H.264
音声形式 AAC Audio
解像度 1920x1080
フレームレート 30fps
同梱物
同梱物 センサー6個、ヘッドバンド、リストバンド2個、アンクルバンド2個、クリップ、充電ケース、取扱説明書
趣味

Razer Tartarus V2 静音化してみた

左手デバイス Razer Tartarus V2を買ったけど、ボタンのクリック音がカチカチうるさいので静音化してみた。

 

Razer メカ・メンブレンがうるさい

Tartarusを使用してすぐ気になるのが、キーを押したときの音がカチカチうるさいことです。Cherry MXスイッチの「青軸」のようなカチカチしたメカニカル音がします。

メンブレンなのに音がするってどういうこと?

一般的にメンブレンはラバードームを使用してキーを押し戻すタイプのスイッチで、押すとポコポコした感触で静かです。昔はPCを買うとついてくるキーボードの多くがメンブレンでした。

調べてみたところRazer独自のメカ・メンブレンスイッチを使用してることがわかりました。メカニカルなクリック感を出すためにバネが入ってるとのことです。

下の画像の水色の部分がラバードーム、赤色の部分がバネのような構造になってます。

 

Tartarus V2 を静音化する

キーキャップを外してみたところ、簡単にバネを取り外すことができました。カチカチしたメカニカル音がなくなり、普通のメンブレンのように静かになります。

 

1. キーキャップを外す

Filcoのキーボードに付いてきたキーキャップ外しを使ってキーを外します。

 

2. 板バネを外す

キーキャップを外すと、スイッチ上側に板バネが入ってます。接着されてないので、ピンセットで簡単に取り出せます。

 

バネを外すとメンブレン特有のポコポコした静かな音になりました。これで会社で使っても音が気にならないです。


趣味

Razer Tartarus V2 買ってみた

左手デバイス Razer Tartarus V2を買ってみたので簡単に紹介したいと思います。

2022年9月5日 ~ 9月30日までRazer製品がセール中です。Razerは定期的にセールしてるのですが、Tartarusがセール対象になるのは珍しい気がするのと、最近の円安の影響で価格が変わらないうちに買っておくかと思って購入してみました。

PCによってはデバイスが不安定になるものの、他に選択肢がないデバイスです。

 

Razer Tartarus V2 とは

Tartarusはショートカットを自由に割りあて可能な左手デバイスです。
CGソフトではツール切り替えなどソフトによってショートカットが異なりますが、デバイス側でショートカットを吸収できるのが左手デバイスの便利なところです。キーの位置が離れてて押しにくいショートカットをまとめることができるのも便利です。

最近は2DCGソフトや3DCGソフトのショートカットはだいぶ統一されてきましたが、ZBrushやBlenderのように主流の操作と異なる操作系のソフトは依然として存在しています。
3DCGでは複数のソフトを使い分けることが多いですが、ソフトごとにショートカットが異なるのはストレスになります。左手デバイスはそんなストレスをいくらか軽減できます。

 

仕様
  • 新型 RAZER メカ・メンブレン機構
  • フルプログラム可能な 32 個のボタン
  • プログラム可能な 8 方向親指パッド & スクロールホイール
  • 無制限のゲームプロファイルを保存可能
  • 1,680 万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma バックライト
  • 文字数制限なしのマクロ機能搭載
  • 1,000Hz ウルトラポーリング
  • フルアンチゴースト機能搭載
  •  調節可能なパームレストを備えた人間工学的デザイン
  • Razer Synapse 3 (PC) / Razer Synapse 2 (Mac) 対応

 

Razer Synapse

Razer Synapseでどんな設定ができるか簡単に紹介します。
TartarusはRazer Synapseという常駐アプリを使用してキーやLEDを設定します。「プロファイル」でアプリケーションを指定して、「プロファイル」内の「キーマップ」でショートカットを割り当てて使います。

 

プロファイル

「プロファイル」ではアプリケーションとの関連付けを設定します。1つのプロファイルに複数のアプリケーションをリンクすることもできます。プロファイルの数は無制限です。

 

キーマップ

プロファイルごとに「キーマップ」でショートカットを設定します。キーマップも複数追加して切り替えることができます。操作が複雑になるので、使いこなせる気がしない。

 

Chroma Studio

プロファイルと同様にアプリケーションを指定してLEDを切り替えることができます。
LEDの光り方は11種類から指定できます。アニメーションするLEDが特長ですが、目障りな場合は「スタティック」にすると色を固定にできます。

 

ウェーブ

シーケンシャルに色が変わります。

 

オーディオメーター

PCで再生しているサウンドに反応します。

 

スターライト

ランダムに光ります。

 

スタティック

固定色で表示します。黒を設定すると消灯できます。

 

スペクトラムサイクリング

グラデーションで指定した色に変わります。

 

ファイヤ

ランダムな明るさが移動します。

 

ブリージング

呼吸のように明滅します。

 

ホイール

放射状にグラデーションが変化します。

 

リアクティブ

押したキーが光り徐々に消えます。

 

リップル

押したキーから放射状に広がります。

 

環境認識

デスクトップの色を拾います。ビデオと同期させたりできそう。

 

LEDの効果(光り方)はレイヤーのように重ねがけできます。リアクティブとリップルを重ねると、こんな感じのアニメーションになります。

 

通知

プロファイルが切り替わった場合、デスクトップに通知が表示されます。邪魔な場合は設定から消すことができます。

 

Tartarus V2 を買った理由

長い間 Wacom Smart Scroll を使用していたのですが、PCを入れ替えた際に Windows 10 でトラブルが発生しました。smascrl.exeが起動直後に強制終了してしまいます。Smart Scrollは2個持っていて、別のPC Windows 11 でも同じ症状が出ましたが、何かの設定を変えたら問題なくSmart Scroll を使うことができるようになったのですが・・・何の設定を変えたか覚えておらず、しかたないのでTartarusを購入しました。

smascrl.exeを互換モード、監視や権限で実行するのは当然として、もう一つ何かドライバー関連か何かで設定したはずですが詳細を思い出せないです。どなたか解決策を知っていたら教えてください。🙏

低価格の怪しい中華製デバイスもいくつかあるのですが、中華製はキーロガーが仕込まれてる事件があったりします。Razer は昔からPCゲーム向けのデバイスを発売してるので安心感があります。

 

Tartarus V2 を使った感想

基本的にはSmart Scrollと比較した感想です。

  • ボタンのクリック音がうるさい
  • キーが多く、デバイスサイズも大きいので全部のボタンを使いこなすのは無理そう
  • アプリケーションの切り替えが不安定になる場合がある

Tartarusを使用してすぐ気になるのが、キーを押したときの音がカチカチうるさいことです。Cherry MXスイッチの「青軸」のようなカチカチしたメカニカル音がします。これは板バネを抜くことで対処できました。

 

Smart Scrollに比べるとボタンの数が多くデバイスサイズも大きいので、全部のキーを使いこなすには慣れが必要そうです。今のところ手前2列しか使ってないです。

 

TartarusをUSBハブに接続したら、電力不足になるのかデバイスの接続が30分ごとに切れて操作できなくなったり、プロファイルが切り替わらずショートカットが動かないなど不安定になりました。USBハブへ接続はしない方がよさそうです。
PCのUSBポートに直接繋いだらある程度安定しましたが、たまにプロファイルが切り替わらなくなります。USB抜き差しやSynapse再起動でも改善しないので、かならずPC再起動が必要になるのが面倒です。

プロファイルがうまく切り替わらない場合は、今のプロファイルが何になってるのか確認したくなります。
Smart Scrollではキーを設定する常駐アプリがあって、今のアプリケーションでどのショートカットが設定されてるか見ることができました。TartarusではRazer Synapseでキーの設定を確認できるのですが、ウィンドウサイズが大きいので常に表示しておくには邪魔です。通知もありますが、あれはあれで邪魔です。

 

キーがうまく切り替わらないという左手デバイスにとって致命的な問題に遭遇しましたが、まともに動いてる時はSmart Scrollがわりに使うことはできそうです。
TartarusはホイールをSmart Scrollのトラックボール代わりに使えるかと淡い期待を抱いてましたが、思ってたよりSmart Scrollのトラックボールは使いやすかったのだなと思います。

使い始めて間もないため違和感からネガティブな感想になってますが、しばらく使ってれば印象がよくなるかもしれません。左手デバイスはニッチなので選択肢が多くないです。左手デバイスもっと増えて欲しいですね。


参考資料

Xbox Elite ワイヤレスコントローラーシリーズ2 – Core

Xbox Elite ワイヤレスコントローラーシリーズ2 – Coreが発表されました。Xbox Design Labに導入することも発表されています。価格は14,278 円。

価格が安いと思ったら、背面のパドルやサムスティックが付属しないようですね。その代わりにコンポーネント パックが発売されるようです。

https://www.xbox.com/ja-JP/accessories/controllers/xbox-elite-wireless-controller-series-2-core

 

長持ちするように再設計して構築されたコンポーネント

最高のパフォーマンスのために

新しいテンション調整機能でエイミングを調整し、よりショートストロークが可能になったヘアトリガーロックでさらに速く発射し、ラバー加工のグリップで正確にターゲットに照準を合わせ続けます。

 

あなたに合わせて最適化

Xbox アクセサリ アプリでのみ提供されるボタン マッピング オプションで無限にカスタマイズできます。Xbox ボタンの点灯する色も選べます。

 

長時間のゲームプレイを意識した設計

最大 40 時間の寿命を誇る充電式バッテリーと、長持ちするよう精巧に作られているコンポーネントにより、長くゲームをお楽しみいただけます。

 

デバイス間で切り替える

Xbox ワイヤレス、Bluetoothケーブル、または同梱の USB-C ケーブルを使用して、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows PC、携帯電話でプレイできます。

 

Xbox Elite コントローラー シリーズ 2 を比較する

Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2

  • 18,678 円 推定小売価格
  • サムスティック調整ツール
  • 充電ドック + USB-C ケーブル
  • 4 つのパドルのセット: ミディアム (2)、ミニ (2)
  • その他のサムスティック: クラシック (2)、ドーム型 (1)、トール型 (1)
  • その他の方向パッド: スタンダード
  • キャリング ケース

 

Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2 – Core

  • 14,278 円 推定小売価格
  • サムスティック調整ツール
  • USB-C ケーブル

 

コンポーネント パック

コンポーネント パックを使用して、プロレベルの精度を発揮するための適切な構成とコンポーネントで、Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2 をカスタマイズできます。

  • 6,578 円
  • 交換可能な方向パッド (スタンダード)
  • 4 つの交換可能なサムスティック: クラシック (2)、トール型 (1)、ドーム型 (1)
  • 4 つのパドル: ミディアム (2)、ミニ (2)
  • キャリング ケース
  • 充電ドック
  • USB-C ケーブル
参考資料

Xbox Design Lab

日本マイクロソフトが「Xbox Design Lab」の日本国内展開を発表しました。Xbox Design Labはパーツごとにカラーリングを選んでオリジナルのXbox Wireless Controllerを購入できるサービスです。カスタマイズコントローラーの価格は基本¥7,678+アドオン。

北米や西欧では2016年からXbox One用のサービスが行われてましたが、今回日本をはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、シンガポール、チェコ、ギリシャ、ハンガリー、ノルウェー、スロヴァキア、スイスでのサービス展開が発表されました。

Xbox Wireless Controllerは持ちやすい形状とFPSゲームでも使いやすいアナログスティックが特長で、PC用のゲームコントローラーとして鉄板アイテムです。品薄状態が続いていたので、コントローラーが安定供給されるのはうれしいですね。

https://xboxdesignlab.xbox.com/ja-jp/

 


 

 

自分のものにしよう

Xbox ワイヤレス コントローラーを、スタイリッシュなパステルカラー、エキサイティングなカムフラージュパターン、独特な仕上がり、ゴム製のグリップなどを特徴とする Xbox Design Lab でカスタマイズしてください。

 

カスタマイズする

好きなカラーを選んで

パステルカラーやカムフラージュパターンが加わった、29 色のパレットから選んでください。

ボタンのスタイルを選択

配色に合わせてさまざまなスタイルから選択してください。

カスタマイズする

オプションのメタリック仕上げ、ゴム被覆グリップ、刻印で自分だけのデザインに。

コントローラーを作る

ご注文いただくと、Xbox がカスタム コントローラーを製造し、ご購入から 28 日以内にお届けします。

 

インスピレーションソース

参考資料

Elgato Stream Deck

気になったデバイスを見かけたのでメモ。配信向けのコンソールのようですが、左手デバイスとしても活用できそうです。元はドイツの会社の製品らしい。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06W2KLM3S/
https://www.elgato.com/ja/stream-deck

 

最高210のアクションを起動することができる15個のLCDキーを使えば、キーボードショートカットをマッピングしたり、記憶する必要が無くなります。ワンタッチの触覚的操作で、シーンを切り替える、メディアを起動する、オーディオを調整する、などの操作が可能です。ビジュアルフィードバックですべてのコマンドを確認できます。これまで、このようなコントロールは主流なエンターテイメントブロードキャスターだけの特権でした。しかし今、あなたの指先で可能になりました。

  • 15個のLCDキー。タップするだけでシーンを切り替える、メディアを起動する、オーディオを調整する、などの操作が可能。
  • 完全にカスタム可能。カスタムアイコンを使ってキーをカスタム設定するか、数百個の中から選択することができます。
  • 速攻でソーシャル。完璧なタイミングでツイート。
  • 直接統合。Game Capture、OBS、 TipeeeStream、Twitchなどをコントロール。
  • 簡単設定。アクションをAppのキーにドラッグ&ドロップするだけ。
参考資料

Radugadesign x Output Wangfujing

北京の裸眼3D効果を備えたマルチメディアLEDコンテンツらしい。どんな感じに見えるんだろう。

参考資料

アニメ業界定番の硬質色鉛筆が6月末で生産終了 

アニメ業界定番の硬質色鉛筆 No.7700シリーズの橙色、黄緑、水色の生産を6月末に終了すると発表されたようです。「原材料調達の問題から 生産の継続が困難な状況とり、 生産終了とさせていただくとなりました。」とのこと、「赤色」は販売継続とのことです。

元々は2015年に生産終了が発表ましたが、JAniCAの働きかけで当面の間 継続販売とする形になっていたようです。

 

[プレスリリース] 硬質色鉛筆『7700』橙色/黄緑/水色 生産終了のお知らせ

https://www.mpuni.co.jp/news/images/news/b62c351bba455b417f5f20c3a70de1dddb70122b.pdf