ライドアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド大怪獣頂上決戦』のメイキング記事が公開されています。
https://cgworld.jp/article/202212-291-godzilla.html
https://www.youtube.com/watch?v=29Oz2bpQtZs
特殊スクリーンとライドシステム
球状スクリーンに合わせた映像
怪獣と背景アセット
ゴジラをはじめとした大迫力の怪獣たちは、山崎監督自らがスケッチやZBrushによるスカルプトでデザインしている。その後、モデリングアーティストがZBrushとMudboxを用いてハイポリモデルを作成した。
近景の建物は基本手で配置し、中景は地図上で家がある位置にMayaのMASHを使ってランダム配置。建物アセットは、ライブラリとして作成してあったMental RayモデルをRedshiftに変換し部分的に使用している。
ゴジラ
キングギドラ
特災対の特殊装甲車
東京の街並み
マットペイント
遠景のマット画は、基本的に写真素材を組み合わせて、Photoshopで仕上げている。最近はBlenderを使用することもある。
空中から見下ろすカット
アニメーションとエフェクト
Redshiftを採用してレンダリング時間を短縮
Redshiftのキャッシュ状態でシーンを構築したことで、最終的に冒頭の街は1フレーム10~20分、上空は1フレーム1時間程度に抑えることができました。
怪獣のリグ
プリビズ
本作はワンカットであり、さらに映る範囲が広いため、絵コンテの段階である程度移動ルートは決められていた。
ゴジラ咆哮エフェクト
破壊エフェクト