UnityがZiva製品の販売、技術サポートの終了をアナウンスしました。Ziva製品は2022年に買収したMaya用のVFX向けプラグインです。技術は引き続きUnityが保持するようです。
https://blog.unity.com/news/update-about-ziva
Zivaについての最新情報
本日、Ziva VFX、Ziva Real-Time、Ziva Face Trainer、および関連するZiva製品のユーザーの皆様に、Unity社よりこれらの製品の積極的な販売やサポートを終了する旨のお知らせが届きました。アクティブなサブスクライバーは、Zivaカスタマーポータルで既存のライセンスを5年契約に変更するオプションがあり、既存のライセンスの有効期限後も製品を使用し続けることができます。
この決定は、現在進行中の企業リセットの一環です。Unityでは、Unityエディタとランタイム、Unityクラウド、マネタイズソリューションというコアに集中しています。これらの数少ない分野に集中することで、コミュニティのニーズに最も応えることができると考えています。
また、ユニティは、長編映画、テレビ、マルチプラットフォームのコンテンツ制作のための技術を駆使したビジュアルエフェクト（VFX）およびアニメーションのリーディングカンパニーであるDNEGと、Ziva IPの独占的永久ライセンス契約を締結しました。Unityは、ZivaDynamics社から取得したすべての技術の所有権を引き続き保持し、それを使って当社の主力製品を強化する最善の方法を長期的に評価していきます。
長年に渡りZivaを試してくださったクリエイターの皆様に心から感謝申し上げます。
Ziva製品の廃止について
この度、UnityはZiva製品の新規購入、トライアル、更新を終了させていただくことになりました。本日2024年4月2日より、Ziva製品の販売および技術サポートは終了させていただきます。
このニュースは、Ziva製品の利点を直接体験したいと熱望されていた方々にとって、残念なことであることは理解しています。しかし、Unity社のリセットの一環として、私たちはUnityエディターとランタイム、そしてマネタイズソリューションという私たちのコアに努力とリソースを集中しなければならないという結論に達しました。
有効なZivaライセンスをお持ちの方は、カスタマーポータルにログインして非推奨化に関する詳細情報をご確認ください。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、長年のサポートに感謝いたします。