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2009/06/29

[510] 暑いですニャー

久々の落書き…およそ3ヶ月ぶりです。
適当にラフな絵でも描こうと思ったら、描けなくなってましたorz
過去に作ったワークフローが生きてるので、
何とか形にすることは出来てますが、絵の感じが変わってるのは忘れてるからですw
サイトのトップにReel公開しました。
今回、音も自分で入れてるんですが、
オーケストラ風の素材を当てはめると、後半のカットのタイミングが全く合わず驚愕。
編集し直すのも手間がかかるので、テンポの速い曲でお茶を濁しました(´Д`υ)
スケール感のある音ってのは、尺が長くないと駄目なので大変だと思った。

今週はそんなこんなで、素材のコンポジット作業と音付けで1週間が飛びました。
先週は素材探したり、探すのがメドクなって本など読んでゆっくりしてました。

あと、ハウスダスト、花粉症であることがアレルギー検査で発覚したため、
空気清浄機が欲しくて色々調べてます。
HEPAフィルターの方が歴史があるようですが、ダイキンのが人気なようですね〜


■重力ピエロ
映画の番宣だとサスペンス物に編集されてますが、ヒューマンドラマですね〜

この人の文章は凄く読みやすく、サクサク読めるんで人気何じゃないのか?と思う。
細かな複線や(すごく分かりやすい。わざとらしい)、構成がキッチリ組まれてますが、
スローなテンポの会話と、多くの作品からの引用。物へのこだわり。
知識の広さを感じますが魅力が僕にはわからない。
スローテンポなので全体が間延びして感じる。そいう作風なんだろう。

キャラクターも美少年だったりと、他の作品読んでも世界観やキャラクターがラノベっぽい感じ。
その辺りが映画化される理由なんだろう。
いま読んでる「Story Seller 」にも伊坂さんの作品が入ってましたが、
単純に読みやすく、平易な内容だから安心感があるな〜とは思う。


■キャッチャー イン ザ ライ
「ライ麦畑でつかまえて」の村上春樹版です。
有名タイトルですが読むまで全く内容を知りませんでした。
感動系の作品だと思ってましたが全然違うw
もとは「気ちがいのぼく」という短編を広げた作品なんだそうで、
その話からも感動系の作品じゃないことが一目瞭然ですw

退学処分された主人公が家に帰りにくくて3日間放浪する。という話。
はじめ強気な主人公が、次第に「のび太」のように弱ってくのが笑える。
なにかと理由を付けては事態を先送りする感じは、
今も昔も人間は変わらないのだなと思うと面白い。

歴史的な価値としては、口語で書かれた文章やスラングなど、
その時代を切り取ったかのようなパンクな内容にインパクトがあり、
多くの若者の心をつかんだ。というのが有名な理由っぽい。

たしかに主観視点で描かれる物語は、
薬でラリって鮮明に世界が見えているかのような、
緻密な描写と世の中全てに反発する。という若者特有の感情が鮮明に描かれており、
映像を全て文章にしてるかのような凄さを感じる。

狂っているのは世の中か、自分か。
という感覚も共感できる物があり、多くのファンを生んだ理由も理解できる。
正直、今の時代において古典作品以上の価値があるのかはわからないが、
以下の一文は、なかなか印象的でした。

『未成熟なるもののしるしとは、大義のために高貴なる死を求めることだ。その一方で、
成熟したもののしるしとは、大義のために卑しく生きることを求めることだ』

また今回、訳者の重要性という物を感じた。
これまでも翻訳された作品や本は読んでましたが、
1つの作品を複数の訳者によって翻訳され、それが同時に販売されてる。
なんとなく村上春樹版を買いましたが「you」の解釈に違いがあるようで、
作品そのものの印象が、ちょっと違ってるらしい。


■神様のパズル
軽く読める本が欲しいな〜と思って、表紙の記憶をたどりに買ったのですが、
ラノベではなくSFだったらしくw
物理学のワードがポンポン出てきて細かなフォローもない。
さらにコンテストの受賞作ということもあってか、
前半はキャラクターがブレてたり、無駄な描写が多い。
近未来なのに「そりゃ無いだろ」と突っ込みたくなるような、
音声オペレートのPCとか、オッサンの考えた未来観などなど前半微妙に辛い。

物語そのものは、天才ロリッコ少女が「人間に宇宙はつくることができるのか?」という内容なので>オイオイ
中、後半の細かな設定の羅列や説明が一段落してからは、
キャラクターを中心にそれなりに楽しめるものとなる。

映画化されてるそうです。アニメ化の方が良いと思うんだけどな〜w
無駄な説明を廃して、キャラクターの感情をフォローすれば、
いい感じの萌えアニメになると思いますw


今は「ストーリー セラー」と「夏への扉」読んでます。
「ストーリー セラー」のアマゾンレビューで有川さんの作品評価が高いのを見るに、
一般小説風の「ラノベ」の方が、大衆向けとしては好まれるのかもしれない。


2009/06/15

[507] Animation Reel


今週は、先週まで作ってた物の根本的な部分に「迷い」が生じたので、
とりあえず放置の方向で。

今時のカラコレの勉強がてら、昔作ったムービーを編集したりしてました。
何かムービーの速度遅いな…と思いつつ、
フレームレート変えてるせいかと思ったら、プレビューの再生速度が遅いままだったorz
半日分の作業が無駄になったぜ!久々なのでこういう事もあるさ…(泣)


しばらくぶりに自分のムービー見ると、モーション堅いな〜とか
ライティング弱いなーとか色々稚拙で恥ずかしい^^;
特に尺の長いやつは、長さ分のペース配分してるので、
1カットあたりの作り込みが弱い。

カット編集は特にテクニックとかないので、
映像のリズム、タイミングは10年前からそんな変わってないなぁとかw
成長してるんだか、してないんだかorz

古い時代のムービーは解像度が320だったりするので、
せめてコンポジットだけでも手直しするかと思い、
7年ぶりくらいにMOドライブを接続・起動……壊れてるかと思ったけど生きてた!
しかし、未圧縮の素材が発見できない or2
出来上がったらサイトTOPにでも貼り付けます。


「リンダリンダラバーソール」読破。
「まんが道」のようにノンフィクション風の小説。
エッセイ風なのでサクサク読める。なかなか面白い。
ラストもなかなか感慨深かった。

「重力ピエロ」は読み始めたばかりだけど、読みやすくて楽しめそうかにゃ。


2009/06/10

[506] 階段

何もしてないわけじゃないんですが、
というか好きな背景絵を無駄に描いてたりします。
書くってより組み立てに近いので、だいぶ飽きてきた(´∀`;)
買った靴はなかなか良い感じ。
革靴はソールとか薄いので、それに比べれりゃ何でも履き心地良いだろうという話もあるw

今週は、、ってだいぶ曜日ズレ始めてますがw
「任天堂 驚きを生む方程式」と「ワンピース」を読破。

任天堂の本は現岩田社長と宮本氏から始まり、
ゲームウォッチの産みの親横井軍平氏、先代社長山内氏
明治時代の任天堂創立まで遡り任天堂の歴史と哲学が学べるww

サクッと読見始めて気になったのが、やたら数字が多くて読みにくい。
そんなんグラフで載せといてくれって事まで細かく販売台数や売り上げが執拗に語られる。
何だ?と思ったら…日本経済新聞社出版の本なのね。。
どおりで薄ら気持ち悪い文章だと思ったw

インタビューと数字を交えたWiiやDS発売の裏側と、
どのような経緯でタッチパネルや、リモコン型コントローラーが採用されたのが書かれている。
しかし、インタビューのボリュームは少ないし、語りやすい部分を抜粋してるように感じられる。

正直、WiiやDSの開発経緯に関しては当時のゲームインタビューを見た方が充実してるし面白い。
現役のゲーム好きにはあまり新鮮な情報は書かれていない。
「任天堂の開発哲学」も物を作る人間にしてみればどれも当たり前の事で、
この内容に新鮮みを感じる人間が、何かを作る立場にいるなら危ないと思う。

さらに任天堂びいきで書かれているため、やや客観性が薄い。
タイトルの「方程式」から連想した、客観的でロジカルな分析や考察が無く、とても残念な内容だ。
上に挙げられた人たちのエピソードや歴史に興味があれば読むのも良いかもしれない。

ただ一つ、山内氏の
「それは よそのとどう違うんだ」という開発への問いかけ
「いや、違わないけど、ちょっといいんです」というのが一番駄目な答えで、ものすごく怒られる。
という部分は、最近自分のなかでも薄れてるなぁと、耳が痛い話でした。

2000年以降のコンテンツは、そのバックボーンに巨大なデータベースがあり、
ユーザーも作り手も、そのデータベースを参照しながらコンテンツを楽しむ。
という、東浩紀氏が『動物化するポストモダン』で語っている内容に、
たしかにそうかもな〜と共感する部分があったのですが、
「違うこと」ってのは、やっぱり大事にしたいですにゃ。


ワンピースは日曜日にアニメでちょっと見てて楽しんでたのですが、
放送時間が変わったので、漫画を数週間前から少しずつ読んでました。
感想としては……アニメの方が面白いかも?^^;

絵はとにかく上手いんですが、漫画としてはグランドラインに出るまでコマのつながりが見難い。
「そんなことねーよ」言われましたがw、ちょっと苦手でした。
書き込みの細かさもありますが、アクションのつながりが良くない。
アングルに懲りすぎてて、イマジナリーライン超えてるような違和感が強い。
アラバスタ篇はだいぶ見やすくなってますが、空島篇はコマデカ杉。
W7篇は大コマが少なくなるんで、客観的に自分の漫画をコントロールする力量が凄いです。
同じくの強さのインフレ 「ドラゴンボール現象」もコントロールされてて、
凄く強そうだけど、まだこのキャラクターには勝てない。
というラインがしっかり管理されて、ちょっと今風だと思いました。

アニメは途中から見出しなので前半よく知らなかったんですが、
最初から泣かせる系に徹してるのが以外だった。
もっとドタバタ系で、たまに「泣かせ」が入るのかと思ってましたが、
事件発生→何故そんな行動を!?→過去が語られ→泣きの一言→事件解決
という流れが徹底されてて、人物描写が凄くて丁寧に描かれてる。
全て泣かせるために上手く構成されてる。

さらに言えば、丁寧すぎて主要キャラクター全員分の敵が毎回現れ、
全ての戦闘を丁寧に書いているのが凄い。
物語において「戦闘」と「回想」はストーリーを進展さえる事はないわけです。

はじめに登場したキャラクターや要素が、後の話に登場することからも、
書きたいアイテムやストーリーを事前に用意していたんだと思いますが、
「戦闘」と「回想」のボリュームが多すぎて、全然消化しきれてないんじゃないかと感じました。
まだまだ続きそうですが、完結したら続き読んでみようかな>オイ

とにかく絵が書くことが好きだ!ってのが全面から感じられて、
10年以上の長期連載に関わらず、凄いパワーのある人だなと思った。


今日は大槻ケンヂのエッセイ「リンダリンダラバーソール」と、
映画化される「重力ピエロ」買ってきた。
伊坂幸太郎は前に違う作品読んだけど、ピンとこなかったので
有名な作品っぽいし、一応読んどくか……って感じw



「リンダリンダラバーソール」半分くらい読んだけど、なかなか面白い。

忘れないように描いとく。
DSLightは持ってますが、DSもWiiも全く興味ない。魅力を感じなかった。

本にも書いてますしゲーマーなら知ってることですが、任天堂が目指した「ゲーム人口の拡大」は素晴らしい事だし、
成功をおさめたことも素晴らしい。起死回生の一発。
狙って出来ることではない。凄いです。

でもDSやWiiは僕を相手にしたゲーム機じゃないなぁ〜と感じる。
本の中からも、本を読まなくともこれまでの任天堂の展開を見てれば一目瞭然。
任天堂は昔も今も玩具メーカーなんですよね。子供相手にオモチャを売ってる。
いってみれば「一流の子供だまし」をやってる企業。良い意味で。
だから子供じゃない僕に魅力的じゃなくて当然なんですけどねwちょっとだけ寂しい。

ファミコン・ビデオゲームは僕にとって、もっとも身近なテクノロジーの展覧会場だった。
最新のコンピューターグラフィック!8色が16色に!?
多重スクロール!!み、水戸黄門が喋るよ!!ボタン増えた!
メガドライブは16ビット!FM音源搭載!?疑似3D!!
波動拳コマンドで指の皮がむけた…ビルを見るとテトリスに見える!
ポリゴンって何ぞ!?CDROMってスゲー!ローディングおせー!!
3DOデカイ!3DCGスゲー!!!アニメが動いてる!!
キャラクターが声を出す!フルボイス!!
鉄拳のムービースゲー!FFのムービースゲー!!アナログ入力!
頂点カラー!テクスチャー!!物理エンジン!AI!FPS!!ネット対戦!
ポストエフェクト!HDR!!トーンマッピング!法線マップ!!
SSAO!!リアルタイムGI!!ディスプレースメントマップ!テッセレーション!!


その使命はプレステやXBOXが引きついだので、自然と僕は360を購入しているのですが、
新しい技術・テクノロジーの進歩、体験したことのない感覚・インタラクティブ、
もう一つの世界というのが、僕にとってのゲームなんだなぁと思った。

アナログな現実世界でピコピコとデジタルに反応し、極彩色の世界を自由に走り回る感覚。
その衝撃!感動!スパーマリオは凄かった。最高だった。


ゲームの面白さはグラフィックじゃない。
僕もそう思う……けど、グラフィックが綺麗だから買うのもまたゲームなんだ。
PS3も360も次のゲーム機に繋がって欲しい。




話は飛ぶが、
僕は、厨房程度はコロリだませる大人になりたいと常々思う。
ここだけ読むとヤバイ人みたいだ((((;゜Д゜))ガクブル


2009/06/01

[505] 靴なんぞ


今週は靴なんぞを買ってきました。
去年買った革靴がちょっと蒸れる気がするので、通気性良さそうで歩きやすそうなやつ。
いや…たしかに引きこもりだから、外でないけどね!
ちなみに、色はこれじゃない。

本屋によったら「神山健治の映画は撮ったことがない〜映画を撮る方法・試論」
というのを見かけたので買ってきた。
Lesson仕立てになってるが、特に技術書というより覚え書きっぽい内容。
特に目新しい事もないのですがw
どうすれば「映画」は「映画」になるのか?という部分が気になったので買ってみた。

前にも何度か書いてますが、私もどうすれば映像が映画っぽくなるのかな〜と、
漠然と考えてた期間が5、6年あって、
同じようなことを考えるんだな〜と共感めいたものを感じで買ってみた。

結局のところ「映画」とは主観で客観的に語れない。
前提条件がなければ「映画」に対する認識さえ違うんだ。
という押井対談が一番面白くもあり、「映画の正体とは何か」の答えだったと思う。

私もそう思ってたし「映画」の答えは、自分の中だけにあるんだよね。
それで良いと思うし人それぞれだから面白い。

私が押井守ファンなのも、アニメなのに「映画」的な何かを獲得した
「ビューティフルドリーマー」に子供ながらに驚嘆し、
その後、意識したつもりはないが知らず知らず心に引っかかる作品、
「パトレイバー 初期OVA」「レイバー劇場版」等
作品を通してアニメ監督というものを意識したのが押井守だったように思う。
もちろん、一般的な作品と知名度から宮崎駿は知ってたけどね:-)

他に本の内容的にはアニメ監督が実写を撮る部分が面白かった。
アニメの視点から実写との違いがわかりやすく書かれてる気がする。

中島哲也監督は私のアンテナにもよく引っかかってったので、
ああ〜この人がアレの人なのね〜!って感じ。
映像に対する感覚、態度が凄くよく理解できる。


ちなみに、私は映画を作りたいとか全く思わないし、
ここの日記に書いて通り、たまに映画見る程度で特別好きというわけでもない。
映画的なものは好きであるがw
豪華な映像や、想像だにしないストーリー展開を楽しみたい場合、
ハリウッド映画やCM・PVなんかが時間当たりのゴージャス感が高く、
ハイカロリーで美味しいので貪ってるという感じ。


そいえば…ここ何年と「映画」らしい映画みたことないな〜というのは、
映画を見に行くというイベント自体が、大きな出来事だったあのころにしか体験できない、
特別なものだったから、、、なのかもしれないにゃ(´・ω・`)


2009/05/27

[504] 食べ物

丸一日…特に意味もなく食べ物をモデリングしてたりしますw
最近は早寝早起き。朝5時くらいから何か初めてます。
先週はC#覚えようとMicrosoft Visual C# 2008 Express とサンプル落としてきたものの、
自分が作りたい機能を実装しようとしたとき、
どうフレームワークを構築するのか最適かわからず早々に挫折w
結局経験が必要になるんだよね。

1ヶ月ぶりに出社。
私が丸一日かけて書いた書類分の打ち合わせに出てきたわけですが、
1〜2時間で終わるかと思ってたけど…結局5時間近くかかったorz
内部での読み合わせに3日近くかかったとか……ホントすみません。
でも直接確認が必要な所は、ほとんど無かったよね?
多人数で読むから無駄に時間が消費されるんだよ!とも思う(´ー`)y-~~.


ず〜っと欲しいと思ってた素材集。
Holiday特価のSave20%になってたので買ってみた。
映像向けの音の素材集なんですが、アイキャッチ的な物からガラスの割れる音、
映画やゲームに使われるようなオーケストラなんかの素材集です。
もちろんロイヤリティーフリー。

はじめからリバーブや反響などのエフェクトが加わってるので、
音の専門家からすれば不要な物でしょうが、私のような素人にはちょうどいい。
趣味でAltiverbとか買う気ないですし^^;

シンセの音色が若干安っぽいものの、オーケストラや心象音は十分満足!
国内で売られてる同価格帯の物と比べると流石外人さん。
しっかりハリウッドテイスト満載でいい感じでした。

複数の素材集がバンドルされて安く買えたので、
参考としてSwirls系の動画素材集を含んだ物を買ったのですが、
素晴らしく参考になって良かったです。使えるかは別として^^;

しかし、オーダーして即DLアカウントが作成されるのはいいが、
回線が細いらしく、DVD3〜4枚分の容量落とすのに3時間近くかかった。
海外からDVD輸送する期間考えれば、それでも十分早いんですけどね。


■ワールド・オブ・ライズ
「対テロ戦争」の諜報機関もの映画ですが、
「空前の頭脳戦を制するのは、誰だ。」のキャッチから想像されるような映画でなく残念。
もっと「計画通り」な内容を期待してましたw
中下

■デイ・ウォッチ
ロシア映画版マトリックス的アクション映画。
ロシアといえば、かつてアニメーションの盛んだった土地。
どんなものかと試しで借りましたがVFXが凄い。驚きのクオリティー!
シーケンスの繋ぎや絵の作りが素晴らしいです。
映画というよりCMの特殊効果とか、そっち系の監督なのかな。

しかし、VFXもストーリーもウオッカの飲み過ぎで、
泥酔したスタッフのグンニョリ脳内映像がそのまま定着してるような内容でw
とにかく映像のクオリティーやシーケンスの斬新さは素晴らしいが意味不明。
終始シリアスなのかギャグなのかよくわからない。
進んでいるのかどうかも微妙なストーリーで、後半頃で見るのやめちゃいましたがw
酔った脳内を映像にするとどうなるか。一度は見ておくのも悪くないかも?
中下下


2009/05/19

[503] パンツじゃないからry

やっぱり曜日感覚が狂うにゃ〜
先週は床屋に行ってかみ切ったり、病院行ったり。
壊れた時計の修理の見積もりたのんだら、
2万ほどになりそうだったので…
じゃあ、安い時計でも買うかと物色してると、
あっ!という間に一日が終わってる(´Д`υ)

セイコーの自動巻のクロノグラフタイプを使ってたのですが、
自動巻で電池レス!む、無限機関じゃん!!!!
そんなうまい話があるはずもなくw
やっぱり内部の油や何かが劣化してしまうらしい。

それじゃーって事で、クロノグラフ ソーラー電波時計にしようかと思ったのですが、
世界3エリアで標準電波を受信とかいらないのでw
普通のクオーツにしてみた。

今の時代、そもそも腕時計が必要なのかと言う話ですがw
打ち合わせに出たり、相手に気をつかわずに時間が確認出来たりと
携帯電話取り出すより、それなりに便利な面はあるんですよね。


週末はシンセに潜り込んでみました。
まだ何もない状態でしたが、ユーザーが作ったアバターが次々にアップされて楽しい。
黒い「?」マークのキャラは、データ未ダウンロード状態のキャラ。
データを落とすと、その人が作ったカスタマイズのキャラが見られる。

私もパンツじゃないからry柄のテクスチャをアップして、
どこかのシマパンの人と記念撮影w


ちなみにLWではFBXの0サイズのボーンをNullとして変換してしまうので、
実質LWからシンセ用のアバターを作るのは無理っぽいです。
Maxからは正常に出力可能。標準のメッシュを適当に編集する程度では、特に問題が出ないようでした。

簡単にキャラ出力出来るかな?と思い手持ちのキャラで数時間作業しましたが、
ウェイトの命名や、ポリゴン、UVの関係で簡単にはいかず…
結局、専用に作ったほうが早いな。というのが個人的感想でした。


ニートとして約一ヶ月程度過ぎます。
社会的・時間な区切り無く活動してしまうので、
スピードは速くなるが過労死しそうwというのが今のところの感想。

仕事してるときもそうでしたが、やっぱり8時間程度がいいバランスだなと。
12時間ぶっ続けになると集中力やらなにやらガタがくるわ(´ー`)y-~~.


2009/05/12

[502] 蔵王

曜日感覚が狂うといけないので、日記だけは付けときます^^;
GWでも雪の壁が見れるということで、蔵王エコーラインに行ってきました。
早朝は菜の花畑で一人CLANNADごっこで心を癒す。
アヒャヒャヒャヽ(゚∀゚)ノ

春山の緑は色が明るくて凄く綺麗でした。
山のふもとは緑生い茂ってますが、
道を上るにつれ道の脇に雪が現れ始めます。

そして荒涼とした岩地を過ぎると雪の壁が!
だいぶ溶けてるようでしたが、ノーマルタイヤでも問題なし。
天気が良く遠くまで視界がひらけてたので、見晴らしが良かったです。
山頂に続く道の所々に車が停車してて、
何してるのかな?と思ったらスキーでした。
この時期に雪が残ってるのも凄いですがスキーってのも凄い。
雪積もってますが気温は暖かくTシャツでも問題ない感じ。

蔵王のお釜は凍ってました。
エメラルドグリーンの湖面がちょっとだけ見える。


山形名物・たまこんにゃくを食べたり、
噂に聞いたチーズドリンクを道すがら買ったは良いが…
「悪くなりやすいので、すぐ冷蔵庫に入れてくださいね」とお姉さん。
2,3時間は大丈夫だろうと思ってたが…だんだん不安になり、
エコーラインの山頂付近の駐車場に止めて飲むことにww
紙パックなので1gがぶ飲み。下界を見渡しながら飲むチーズドリンクうめー!

しかし、品質が悪くなってるとはありませんでしたが…
普通に考えて1gも飲めば、胃の調子もおかしくなるわけで……
このあと、急激な腹痛に見舞われるのであった(´Д`υ)


そんなこんなで人並みにGWを満喫してるかのようですが…
GW中は部屋にこもって、たのまれてた書類を毎日10時間以上書き続けてました。
何とか終わって昨日くらいに提出。
今年はずーっと書類書きみたいな感じだたので、
誰が読んでも正しく情報が伝わるように。とは常に思うのですが…
それやれたらプロの物書きになれちまうぜ!!
ってことで、細かな所は経験と知識でカバーしてください。すみませんorz

気晴らしに映画
■エラゴン
ドラゴンの読み方の違いか?と思ったら人物名だった>エラゴン
物語は抑えるべきところをしっかり抑えてるし、
素晴らしく教科書通りの人物配置!
なのですが、いかんせん2時間にまとめるのは無理がある。

時間経過の描写が無いから、インスタント ヒーローっぽいw
ある日、突然強くなりましたとさ!みたいな^^;
中下


そろそろ見たい映画も無くなってきたので、
本読むか、何か作り始めようかな〜


2009/05/05

[501] ニートになりました


4月21日からニート生活してます。
早いものでダラダラ何もしないまま2週…あっという間ですねww
写真は4月19日。
早くに目が覚めたので、ふと朝日を見に行こうと海まで行ったときの写真。
海が近くのためか、まだ桜が咲いてて綺麗な朝日が見れました。


ここ数年は日々時間に追われているが、
気が焦るばかりで何もない。からっぽな状態。
生活に余裕が出来て時間を気にする必要がなくなると、
いろいろ見えてくる物も増えました。

そんな今日この頃ですヽ(´ー`)ノ

気がつけば映画三昧…

■ウォンテッド
自分の人生の何もかもにウンザリしている平凡な若者。
ある日、自分の超人的な能力に気がつくことになる。
という何ともありがちだが燃える内容の映画。
「マトリックス」のようなスローモーションで、
超人的な能力を派手な視覚効果で見せてくれる。
アクション映画としてなかなか楽しめるです。
日本語吹き替えが最低なので要注意。酷すぎてジブリがまともに感じるレベル。
ぜひ字幕でお楽しみくださいw
中上


■おくりびと
アカデミー賞外国語映画賞で有名になった作品。
話は不謹慎ながら笑える話から入り、感動的な場面が印象的に描かれる。
邦画独特のテイストを持っており、過去の邦画の名作と似たような印象がある。
スウィングガールズとかな感じ。
笑い→泣き→笑い→泣き→泣き→泣き
ってな構造とか、映像のリズムとかが邦画なんだろうな。
中上


■16ブロック
ランキング高いので見てみた。
ブルース・ウィリス主演は駄目映画多いですがw
この映画はダイハードのように事件が次々展開され、
息をつかせぬ娯楽作品として楽しめる。
16ブロック(区画)先に証人を護送する。という楽な仕事のはずが大惨事。

見所としては、たいしてスピードのないシーケンスを上手く編集して、
スピーディーな印象の映像を作り上げる王道テクニック。
懐かしさすら覚えます。いつか真似してみたい。

中中上


■デッドサイレンス
「ソウ」の監督×脚本の作品らしい。
どことなく「ソウ」を思わせる序盤ですが、
ソウのように極度なグロさはなく、普通のホラー映画。
どことなく低予算な臭いがしますが、
質の高い演出で王道的なホラー映画を楽しませてくれます。
中中


■デス・レース
派手なカーアクションと息をつかせぬ展開で見せる娯楽作品。
何も考えずに見ていられます。
「ステルス」のように、より若者向けの映画。
「バトルランナー」のカーレース版と思えば間違いないw
そこそこ楽しめました。映画の色がスゴク綺麗で良い感じ。
中中


■ダイアリー・オブ・ザ・デッド
ジョージ・A・ロメロ 監督の最新作。
最近だと「クローバーフィールド」のような素人撮影風ゾンビ映画です。
しかし、この映画の凄いところは撮影された映像が編集さている設定がある!
これまでの素人撮影風映画はカメラのオン・オフ的な演出が多いのですが、
この映画は編集され、さらに複数のカメラマンがいることから、
人物や状況が切り替えされ、普通の映画のように見えるのだ!

という、もう何だかわからない状態ですがww
あたかもドキュメンタリーのような緊張感と不安定な映像から受ける臨場感。
初代「ゾンビ」を現代を舞台にリメイクしたような印象もあり、
序盤から中盤までの展開はスバラシイ!かなり面白い。

しかし後半はいつものグダグダ。残念な感じになってしまいますww
ゾンビ好き以外には、あまりおすすめしません。
中中下


■ 地球が静止する日
あまり評判の良くない作品でしたが見て見た。
正直期待したほどのVFX満載ではありませんが、
序盤から中盤にかけての展開が素晴らしい。
あとガキがウザイw

たしかに映画のタイトルから連想されるような、壮大なスペクタクルではない。
もとが1951年のSF映画であることを考えると、
このタイトルと内容は決して悪いものではないのだけど…
今の作品と比べると刺激が足りないと感じてしまう。
そこは、ジャイアントロボのように、
より象徴的なビジュアルと展開で補強して欲しかった。
中中下


■.hack//G.U.TRILOGY
ゲーム遊んだことないのでよくわからない。
ファン向けの内容のように思える。

この映画は「ゲーム屋が作った映像」であることが興味深い。
何を今さらという話かもしれないが、なかなか貴重な映像だと思える。
FFのムービーは豪華さや大作趣味から映画的演出の文脈上で作れている。
しかし、この映画はどうもゲームのリアルタイムパートの延長で作られている節がある。
ただの深読みかもしれないが全篇ゲームっぽいのだ。

・カメラがつねに広角気味で、バストショットでも広角レンズで寄っている。
・カットによって解像度や画面密度をコントロールしていない?
・トゥーン風でありながらアニメ的表現のコンポジットではない。
・引きのシーンでキャラクター動作が1シーンで交互に繰り返される。
(普通はカットを切り返したり、寄りのカットにするようなところ)
・キャラクターアニメーションが良い感じ

エフェクトや画面全体が明るすぎる。などなど、長編通しての統一感があるので、
明らかに意図して作られてると思うのですが…なかなか不思議な映像に仕上がってました。
ゲーム的な映像として面白いです。
中下


■ ハンコック
ランキング高いので見てみたが…なんだこれw
クズと呼ばれるような、アンチヒーロー的な主人公。
嫌われ者が、みんなに好かれようとチョッとだけ頑張りました。テヘ
って感じの映画です。超人物がヒットした時代に企画されたんだろうか…
あと素人に吹き替えさせるなよ!
中下

■ウォーリー
ピクサーの最新作。
人のいない地球でたった一人ゴミを収集し続けるロボット。
という寂しげな設定が興味をそそる設定。、
無声映画風にチャレンジしてるようだが成功しているとは言い難い。
掛け合いがないと話のテンポが遅く、興味を持続させるのがいかに難しいかを教えてくれる。
ストーリー自体も捻りがなく、トムとジェリーのようなドタバタ劇のよう。
CG、アニメーション、各シーケンスは非の打ち所がない素晴らしい出来。
起動音がMacintoshの起動音なのもニヤリとさせられる。

内容とは関係なくエンディングロールがとても印象的で良かった。
思い込みかもしれませんが、どことなく宮崎駿への敬意を感じるような内容と展開。
一番泣けました。
中下


■デイ・オブ・ザ・デッド
ジョージ・A・ロメロの「死霊のえじき」のリメイクらしいが、あまり関係ないらしい。
内容も新しい展開や要素も見られず、オリジナリティの薄いゾンビ映画でした。
中下下