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階段
何もしてないわけじゃないんですが、
というか好きな背景絵を無駄に描いてたりします。
書くってより組み立てに近いので、だいぶ飽きてきた(´∀`;)
買った靴はなかなか良い感じ。
革靴はソールとか薄いので、それに比べれりゃ何でも履き心地良いだろうという話もあるw
今週は、、ってだいぶ曜日ズレ始めてますがw
「任天堂 驚きを生む方程式」と「ワンピース」を読破。
任天堂の本は現岩田社長と宮本氏から始まり、
ゲームウォッチの産みの親横井軍平氏、先代社長山内氏
明治時代の任天堂創立まで遡り任天堂の歴史と哲学が学べるww
サクッと読見始めて気になったのが、やたら数字が多くて読みにくい。
そんなんグラフで載せといてくれって事まで細かく販売台数や売り上げが執拗に語られる。
何だ?と思ったら…日本経済新聞社出版の本なのね。。
どおりで薄ら気持ち悪い文章だと思ったw
インタビューと数字を交えたWiiやDS発売の裏側と、
どのような経緯でタッチパネルや、リモコン型コントローラーが採用されたのが書かれている。
しかし、インタビューのボリュームは少ないし、語りやすい部分を抜粋してるように感じられる。
正直、WiiやDSの開発経緯に関しては当時のゲームインタビューを見た方が充実してるし面白い。
現役のゲーム好きにはあまり新鮮な情報は書かれていない。
「任天堂の開発哲学」も物を作る人間にしてみればどれも当たり前の事で、
この内容に新鮮みを感じる人間が、何かを作る立場にいるなら危ないと思う。
さらに任天堂びいきで書かれているため、やや客観性が薄い。
タイトルの「方程式」から連想した、客観的でロジカルな分析や考察が無く、とても残念な内容だ。
上に挙げられた人たちのエピソードや歴史に興味があれば読むのも良いかもしれない。
ただ一つ、山内氏の
「それは よそのとどう違うんだ」という開発への問いかけ
「いや、違わないけど、ちょっといいんです」というのが一番駄目な答えで、ものすごく怒られる。
という部分は、最近自分のなかでも薄れてるなぁと、耳が痛い話でした。
2000年以降のコンテンツは、そのバックボーンに巨大なデータベースがあり、
ユーザーも作り手も、そのデータベースを参照しながらコンテンツを楽しむ。
という、東浩紀氏が『動物化するポストモダン』で語っている内容に、
たしかにそうかもな〜と共感する部分があったのですが、
「違うこと」ってのは、やっぱり大事にしたいですにゃ。
ワンピースは日曜日にアニメでちょっと見てて楽しんでたのですが、
放送時間が変わったので、漫画を数週間前から少しずつ読んでました。
感想としては……アニメの方が面白いかも?^^;
絵はとにかく上手いんですが、漫画としてはグランドラインに出るまでコマのつながりが見難い。
「そんなことねーよ」言われましたがw、ちょっと苦手でした。
書き込みの細かさもありますが、アクションのつながりが良くない。
アングルに懲りすぎてて、イマジナリーライン超えてるような違和感が強い。
アラバスタ篇はだいぶ見やすくなってますが、空島篇はコマデカ杉。
W7篇は大コマが少なくなるんで、客観的に自分の漫画をコントロールする力量が凄いです。
同じくの強さのインフレ
「ドラゴンボール現象」もコントロールされてて、
凄く強そうだけど、まだこのキャラクターには勝てない。
というラインがしっかり管理されて、ちょっと今風だと思いました。
アニメは途中から見出しなので前半よく知らなかったんですが、
最初から泣かせる系に徹してるのが以外だった。
もっとドタバタ系で、たまに「泣かせ」が入るのかと思ってましたが、
事件発生→何故そんな行動を!?→過去が語られ→泣きの一言→事件解決
という流れが徹底されてて、人物描写が凄くて丁寧に描かれてる。
全て泣かせるために上手く構成されてる。
さらに言えば、丁寧すぎて主要キャラクター全員分の敵が毎回現れ、
全ての戦闘を丁寧に書いているのが凄い。
物語において「戦闘」と「回想」はストーリーを進展さえる事はないわけです。
はじめに登場したキャラクターや要素が、後の話に登場することからも、
書きたいアイテムやストーリーを事前に用意していたんだと思いますが、
「戦闘」と「回想」のボリュームが多すぎて、全然消化しきれてないんじゃないかと感じました。
まだまだ続きそうですが、完結したら続き読んでみようかな>オイ
とにかく絵が書くことが好きだ!ってのが全面から感じられて、
10年以上の長期連載に関わらず、凄いパワーのある人だなと思った。
今日は大槻ケンヂのエッセイ「リンダリンダラバーソール」と、
映画化される「重力ピエロ」買ってきた。
伊坂幸太郎は前に違う作品読んだけど、ピンとこなかったので
有名な作品っぽいし、一応読んどくか……って感じw
「リンダリンダラバーソール」半分くらい読んだけど、なかなか面白い。
忘れないように描いとく。
DSLightは持ってますが、DSもWiiも全く興味ない。魅力を感じなかった。
本にも書いてますしゲーマーなら知ってることですが、任天堂が目指した「ゲーム人口の拡大」は素晴らしい事だし、
成功をおさめたことも素晴らしい。起死回生の一発。
狙って出来ることではない。凄いです。
でもDSやWiiは僕を相手にしたゲーム機じゃないなぁ〜と感じる。
本の中からも、本を読まなくともこれまでの任天堂の展開を見てれば一目瞭然。
任天堂は昔も今も玩具メーカーなんですよね。子供相手にオモチャを売ってる。
いってみれば「一流の子供だまし」をやってる企業。良い意味で。
だから子供じゃない僕に魅力的じゃなくて当然なんですけどねwちょっとだけ寂しい。
ファミコン・ビデオゲームは僕にとって、もっとも身近なテクノロジーの展覧会場だった。
最新のコンピューターグラフィック!8色が16色に!?
多重スクロール!!み、水戸黄門が喋るよ!!ボタン増えた!
メガドライブは16ビット!FM音源搭載!?疑似3D!!
波動拳コマンドで指の皮がむけた…ビルを見るとテトリスに見える!
ポリゴンって何ぞ!?CDROMってスゲー!ローディングおせー!!
3DOデカイ!3DCGスゲー!!!アニメが動いてる!!
キャラクターが声を出す!フルボイス!!
鉄拳のムービースゲー!FFのムービースゲー!!アナログ入力!
頂点カラー!テクスチャー!!物理エンジン!AI!FPS!!ネット対戦!
ポストエフェクト!HDR!!トーンマッピング!法線マップ!!
SSAO!!リアルタイムGI!!ディスプレースメントマップ!テッセレーション!!
その使命はプレステやXBOXが引きついだので、自然と僕は360を購入しているのですが、
新しい技術・テクノロジーの進歩、体験したことのない感覚・インタラクティブ、
もう一つの世界というのが、僕にとってのゲームなんだなぁと思った。
アナログな現実世界でピコピコとデジタルに反応し、極彩色の世界を自由に走り回る感覚。
その衝撃!感動!スパーマリオは凄かった。最高だった。
ゲームの面白さはグラフィックじゃない。
僕もそう思う……けど、グラフィックが綺麗だから買うのもまたゲームなんだ。
PS3も360も次のゲーム機に繋がって欲しい。
話は飛ぶが、
僕は、厨房程度はコロリだませる大人になりたいと常々思う。
ここだけ読むとヤバイ人みたいだ((((;゜Д゜))ガクブル
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